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今日も平戸で庭ぐらし 干支の薄氷
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    今日は月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

     

    今日のお菓子は、富山県・五郎丸屋製「干支の薄氷」でした。

     

    五郎丸屋さんは、通年「薄氷」という、まさしくその名の通り、氷を模したはかなげなお菓子を作っておられます。

    そして「薄氷」には、干支バージョンがあり。

    毎年の干支にちなんだデザインの「薄氷」は、12月から1月初旬にかけて販売されます。

    今日の「お抹茶を頂く会」は、年初の会でもあり。

    初釜見立てで、今年の干支の「薄氷」を今日のお菓子といたしました。

     

    それにしても。

    亥(いのしし)が、こんなになるとは!

    すごいデザイン力ですね。

     

    五郎丸屋さんの干支を薄氷に仕立てるデザイン力は今年に限ったことではなく、毎年驚いたり、笑ったり、感心したり。

    12月が迫ってくると、翌年の干支のデザインはどのようになるのだろう?ととても楽しみなものです。

     

    今年の亥は、3色。

    通常の和三盆味の白に加え、柚子味の黄色、ダージリン味の茶色。

    柚子は、富山県産の柚子が使われ、ダージリンの方は、富山の湧水で2次発酵させて作られた香り高いダージリンを使用した、と栞に記されています。

     

    亥(いのしし)は、近年は害獣扱いになっていますが、古来から山の神、作物の神として、また無病息災の象徴とされており、火の神の化身とも言われ、目標に向かって情熱的に猛進して行くことから人には強大な力を与えてくれる存在だ、とも栞に記されておりました。

     

    とはいえ。

    今日のニュースでは山に狩に入られた方が、後ろから来たイノシシに太ももを噛みつかれ、出血多量で命を落とされたと報じています。

    猪の顔の位置が人の腰から腿のあたりと同じで、太い血管が通っているところに当たると出血多量に繋がりやすいのだとか。

    これから春先にかけては、雄のイノシシはあまり食べ物も食べずに雌のイノシシ探しをしていて気が立っているのだとも言われています。

    気を付けませう。

     

     

     

    毎年初釜の頃になると、1度は読んでみたくなる、とあるブログをご紹介します。

    花びら餅を紹介する記事なのですが、とにかく衝撃的。

    あの気高さが命の花びら餅にこんなお姿があったとは。

    面白いだけでなく、そのお菓子の本質をとてもよく伝えています。

    松屋常盤の花びら餅は、こちら

    1度食べてみたいもの、と思わせてくれる文章力です。

     

     

     

     

    新鮮市場にフキノトウが出始めました。

    まだ栽培ものですが、独特の風味は一足早く春がそこまで、の気分に。

    天婦羅にして。

    美味。

     

       

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | 美味しい和菓子 | 17:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    今日も平戸で庭ぐらし 石花(せっか)
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      平戸には、石花(あるいは石華)と呼ばれる天然ものの小粒の牡蠣があります。

      丁度今、瀬戸市場や新鮮市場に出ていて、とても美味しい。

       

         

       

      袋に入って、300円くらい。

       

         

       

      ご覧の通り小さいけれど、お味は濃厚、雑味無し。

      牡蠣フライには出来ないけれど、酢牡蠣にしたら最高。

      最近は、フレンチのシェフたちも、この小さな牡蠣をお求めになるそうです。

       

      ちょと牡蠣の概念が変わる!と思うくらい美味しい。

      と言うと、またまた〜との声が聞こえてきそうですが、本当よ。

       

       

       

      かれこれ8年も前のこと。

      作家の森まゆみさんが平戸に取材にみえた時。

      御縁があって、この小さな牡蠣を差し上げたことがあります。

       

         

       

      こんな感じだったかしらん?

       

      美味しい!を連発しながら召し上がられました。

      その時の取材は、「五足の靴」を巡るご本をお書きになる、ということだったのですが。

      直後に東北の震災があり出版が遅れ、ようやく昨年出版の運びに。

       

         

       

      「『五足の靴』をゆく」というご本です。

      平凡社刊。

       

      その中で、何と!

      あれから8年もたっているのに、平戸で食べた小さな牡蠣はとても美味しかった、と書いて下さったのでした。

      嬉し、嬉し!

      森まゆみさんは、美食家でもいらっしゃるようなので、本当に嬉しかった!

       

       

       

      平戸の石花。

      平戸にお出かけになったら是非。

      (海が荒れたりして無いこともあります。)

      サッと水洗いをして、もし殻が付いていたら取り除き、ポン酢で和えれば、それで食卓へ。

      大根おろしを少し添えても。

       

      ワインには。

      ポン酢でなく少しお砂糖を加えたレモン汁がいいかもしれません。

       

       

       

         

       

      平戸では。

      酢牡蠣だけでなく石花のお汁も。

       

      昆布出しに石花を加えて火にかけ、煮立ったところにお醤油か薄口しょうゆで加減をし、乾燥アオサを加えます。

      お椀に盛り、白髪ねぎのトッピングで出来上がり。

       

       

       

      さて。

      数日前、図書館に入った新刊本の中に、こんな本が。

       

         

       

      この本、まだ読んでいる最中ですが、結構面白いのですよ。

      著者はアメリカ人の食物史の研究者。

      牡蠣1つで1冊本が書けるのね、と妙にこころ惹かれ借りて読んでいます。

      原書房刊。

       

         

       

      図書館入口に飾られた椿。

      お手本のような花姿で見とれました。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      | 平戸のお魚 なう | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      今日も平戸で庭ぐらし 初春の平戸路
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        昨日は、長崎県内のお茶のお仲間が平戸へ。

        私も加えていただきました。

         

        まず、松浦史料博物館へ。

         

           

         

        もうお雛様が展示されていました。

         

        松浦家に伝わるお雛様は、松平定信の娘・蓁姫(蓁姫)が平戸藩35代熈(ひろむ)公へお越し入れの際お持ちになられたお品。

        芥子雛(けしびな)と言われる小さなお雛様ですが、とても精巧に作られたお人形で、毎年全国のお雛様ファンが見に来られます。

         

        まだ1月ですけれど、とても気分が華やいで嬉し。

         

           

         

        おひな様には、たくさんのお道具が付いています。

        お乗物まで。

        中の人は誰?と毎年不思議に思いながら、まだお尋ねしたことがなく。

        そのうち・・・ね。

         

           

         

        犬筥(いぬばこ)。

        筥になっていますが、中に何かを入れるものではなく、お守り。

         

           

         

        今年は、お香道具が展示されています。

        奥の四角い箱状のものは、中でお香を焚き、箱の上にお召し物を掛けて香の芳しさを移すお道具。

         

           

         

        今年は、2月17日に松浦史料博物館にて。

        お香のお話と「にほい袋」をつくるワークショップが開催されます。

        詳しいことは、また改めて当ブログでご紹介する予定。

         

           

         

        博物館のお茶室・閑雲亭に移動しました。

        お菓子は、松浦家に伝わる百菓之図より「烏羽玉(うばたま)」。

        百菓之図には作り方の記載がないため、蔦屋さんがご苦労されて今の「烏羽玉」が出来上がりました。

        餡に胡麻が練り込んであって、独特の風味。

        お菓子としての姿も大変よく、皆大満足。

        お茶は、星野製茶園製 松浦家御当主お好み「一ノ白昔」。

         

           

         

        お花は赤椿に梅。

         

         

         

         

        その後お刺身が頂けるランチ。

        お腹がいっぱいになったところで蔦屋さん、熊屋さん、両お菓子屋さんへ。

         

           

         

        昼過ぎからは、栄西禅師が開いたと伝わるお茶園と栄西禅師ゆかりのお寺へ。

        もう紅梅が咲いていました。

         

         

        久しぶりに平戸の外からのお客様と平戸を巡る機会を得て、とても楽しい1日でした。

        総勢12名。

        内女性8名男性4名、女性の内1人は私、男性4名の内の1人は平戸からの参加、という構成。

        平戸の外からいらっしゃった方々の感想は、平戸はとてもよい所だ、ということでした。

        ご一緒した私も、ちょと鼻が高かったですね。

        多少のリップサービスがあったかもしれないけれど、お顔の様子を見ていれば判りますもの。

        満足度、悪くなかったと思います。

         

         

         

        日ごろ斜め目線で平戸を見ているので、つい辛口になってしまうのですが、「平戸はよい所ですね」と褒めていただきながらの散策は、とても気分の良いものでした。

         

        昨日は、3連休の中日。

        午後から雨が降りましたが、寒くはなく、まずまずの観光日和。

        よかった・・・というだけでなく、実は、いろいろと考えさせられることがあった1日でしたが。

        でも、よかったのだから良かった。

        平戸、いいじゃないですか!と思いましたよ。

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

         

        | 日記 | 18:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        今日も平戸で庭ぐらし 寒夜の一杯
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          この冬は、秋に出された長期予想が当たったのか、比較的暖かな日が続いています。

          今日は少し寒かったけれど、これくらいは1月ですもの。

          また明日からは気温が上がって10度を越えるような予報。

          嬉し。

          冬は10度が目安で、10度を越えると身体も動くし外仕事もそれなりに。

          10度を切ると、途端に外仕事は厳しいと感じるようになります。

           

          とはいえ。

          冬は冬。

           

           

          夜は、椿展の準備。

          夜なべ仕事、という言葉がピタリと来るような。

          直前とは違う、ちまちまとした仕事をやっています。

           

          夜も更けて、仕事も一段落すると。

          台所の隅に置いてある瓶(かめ)の蓋を開け。

           

             

           

          瓶の中には、お安い時に買いためておいた「しょうが湯」が備蓄。

           

          年明けごろには蓋が閉まらないほどあったのに・・・ちょと淋しくなっているね。

          買い足さねば。

          などとぶつぶつ言いながら、1袋つまみあげ。

          お湯を沸かして「寒夜の一杯」。

          ああ、今日も終わった・・・ね。

           

           

           

          | 日記 | 22:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          今日も平戸で庭ぐらし 正体がわかった!
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            ついに正体がわかりました!

            何の?というと。

             

            秋から初冬にかけて、竹藪などの整理をしていると、音もなく忍び寄り、気配も感じさせずに刺し、再び音もなく飛び去る虫がおる。

            その後の痒いの何の。

            長引くし、腫れるし。

            最近は、やられた!と判ったらすぐに(その時には痒みが始まっている)ステロイドの軟膏をすり込む、これに勝るものなしということが判り、以前のように痒さにピイピイ言うことは少なくなったものの、どんな奴にやられているのかが全く判らなかった。

            ただ判っているのは、刺し口があって。

            虫が血を吸ったか毒を注入したのか、あるいは両方か、どちらにしても虫の仕業、という見当はついていました。

            こら!姿を見せよ。

            そう思って早10年くらいたったでしょうか。

             

             

             

            今日は、夫の頭に何やらごつごつとしたできものが出来。

            皮膚科へ。

             

            待合室には「こんな昆虫にご注意を」というポスター。

            いるいる。

            ムカデ、スズメバチ、アブ、ブヨ、蚊、毛虫、など、あまり見たくないお姿のものがいろいろ。

            その中に、「ヌカカ」という聞き慣れない虫が。

            説明を読むと。

            まさしく「アイツ」。

            音もなく忍び寄り、気配も感じさせずに刺し(チクリとすることもある)、再び音もなく飛び去る。

            羽があって飛び回り、小さいので、頭髪の中にもぐりこみ頭皮を刺すことがある(そうそう、私もやられた!)。

            集団で飛んでいることがあるので、瞬時に何カ所も刺されることがある(そうそう、私もやられたよ!)。

            刺されてしばらくしてから猛烈に痒くなり腫れる。

            日本中の山野、どこにでもいる。

             

            まさしくこれ。

            ヌカカ、に間違いないね。

            それにしても、ヌカカなんて、聞いたことも無かった。

            どうして話題にならないのだろう。

            こんなに痒いのに。

             

            ヌカカは糠蚊と書くそうです。

            とても小さいので、糠に例えているようですが、蚊ではなく蝿の仲間。

            梅雨ころから秋にかけて飛び回るそうですが、私はそのころ竹藪に入ったりはしないので、刺されるのは大抵秋頃。

            幸い、昨年秋には難を免れました。

             

            刺されたら。

            やられた!と思ったらすぐ、熱めのお湯で(45度以上、火傷に注意)で温め毒を無力化し、ステロイドを塗り込む、というのがベストだと説明されていました。

            ムカデに刺されたときの対処法と似ているので、毒のタイプが同じなのかも。

             

            というわけで。

            長年の謎が解けてすっきりしましたの。

             

            あ、夫のできもの、ですよね。

            老人性のイボ、だそうです。

            さえない結論でしたけれど、よかった。

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

             

            | 日記 | 22:32 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            今日も平戸で庭ぐらし 七草粥(ななくさがゆ)
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              今日は、七草粥の日。

              すごくおいしい、というものではないものの、食べないと落ち着かない。

              食べてみれば、やはり新年のセレモニーの一環。

              しみじみして。

              今年は、頂き物のイクラが残っていたのでトッピング。

              お餅も入れました。

               

               

               

               

              朝方寒かったものの、今日はよいお天気に恵まれ、暖かな1日。

              外仕事、はかどりました。

               

                 

               

              落ち椿。

              散った花でもいとおしいのは、椿ならでは。

               

                 

               

              暖かく風もないので、よい花が沢山咲いています。

              この調子でどんどん咲くと、椿展の頃はどうなる?と少し心配。

               

              今年の椿展は、2月23日(土)、24日(日)です。

              もしよろしければ、ご予定に。

               

               

               

               

               

              | 日記 | 18:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
              今日も平戸で庭ぐらし なるほど!
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                我が家の前の道の工事。

                正確には我が家の家の前、というよりお隣の家の前を通り過ぎ、その先の竹やぶの辺り。

                ご存じない方には、何のことやらお分かりになりませんでしょうけれど。

                上大垣の国道へ抜ける道です。

                こーんなに掘り返しておりまする。

                今日は、お正月でまだ工事が始まっておらず、重機も片付けてあったので、とくと見学。

                 

                それにしても大きな石のおびただしいこと。

                 

                   

                 

                母が元気だったころ、私が住む「岩の上」という地域の名前の由来を尋ねたことがありました。

                すると、母は。

                「そんなこと、岩の上にあるからに決まっているじゃないですか!」と。

                そうなの?

                と、半ば狐につままれたような気分でしたが、なるほど!これだったのか!と納得の石、石、石。

                 

                皆様。

                私が住む「岩の上」の名前の由来は、これです。

                 

                それにしても何だろうね。

                大昔の火山の仕業?

                そのうち、石に詳しい人を捕まえて尋ねてみることにいたします。

                 

                 

                 

                   

                 

                以前ご紹介した草取り兵器。

                 

                   

                 

                よく取れます。

                少し恐ろしげですけれど。

                 

                よく取れるだけでなく。

                 

                実は、初めの頃こそ使用後によく洗って乾かして、などとしていたのですが、今や使いっぱなし。

                それでも錆びませぬ。

                 

                この草取り兵器を作った徳島県・勝浦町の大久保鍛冶屋さん。

                昨年秋、「現代の名工」になられました!

                こんなに使いやすい道具を作っておられるのですもの、さぞかしの技量の方と推察しておりましたけれど、なるほど!と納得いたしました。

                 

                この草取り兵器の正式名称は、「草抜き名人」といいます。

                〒771−4307

                徳島県勝浦郡勝浦町大字三渓字定岡107−2

                電話0885−42−2144

                大久保鍛冶屋 製作

                 

                大久保鍛冶屋さんは、もちろん包丁、鎌など鍛冶屋さんがお作りになるものはいろいろ作っておられます。

                変わり種は、猪のカワハギ包丁、というのも。

                因みに「草抜き名人」は2000円くらい(送料別)だったと思います。

                 

                ちょとお勧めの、銘品です。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                   

                 

                | 日記 | 18:33 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                今日も平戸で庭ぐらし お正月の伊勢だより
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                  毎日、日替わりで赤福餅に入っている「伊勢だより」。

                  お正月には、年の初めに相応しい「伊勢だより」が用意されています。

                   

                     

                   

                  1月1日の「伊勢だより」です

                  今年も沢山の初詣客で賑わったことでしょう。

                   

                  裏面。

                  「初詣。

                   身を清々しくして新年に向かわれる皆様に、今年がよいお年でありますよう祈念します。

                   俳人の山口誓子先生の句にこんなのがございました。

                   

                   日本がここに集まる初詣  誓子

                   

                   ほんとうに、西から東から、ようこそ伊勢へお越しくださいました。

                   あけましておめでとうございます。」

                   

                   

                     

                   

                  1月2日の「伊勢だより」です。

                  裏面。

                  「正月二日、のぼる朝日にむかって、土地の人々によって素朴な文楽が演じられます。

                   ここは、志摩・安乗の浜『安乗文楽』で有名な土地なのです。

                   毎年、正月二日にはこの浜で、そして中秋名月の夜には神社の境内で、こうして文楽を奉納するのが、数百年来のならわしなのです。

                   お正月の演目は、きまって、もっともおめでたい『三番叟』です。」

                   

                     

                   

                  1月3日の「伊勢だより」。

                  とても力強いタッチの絵です。

                  神宮の杉木立の間に上る朝日と、そこに飛ぶ引き鶴が描かれています。

                   

                  裏面は、1月1日と同じ。

                   

                   

                  絵は、故・徳力富吉郎の版画によるもの。

                  10年以上の年月を掛けて、製作には必ず伊勢を訪れて原画を起こしたと伝わっています。

                   

                  裏に添えられる、折々の言葉は、赤福店主によるもの。

                  伊勢への愛情深く美しい文章です。

                   

                  実は、当ブログを始めるにあたって、伊勢だよりをかなり意識して始めたのです。

                  特に文章。

                  簡潔で、品良く。

                  今でもこのような文でありたい思っていますが、実際は、書き手の至らなさから到底及びもつかない、いつもお読みになられるような文章にしかなっておりません。

                  少しは、せめて、年齢相応の深みを身につけたいと思うておりますが、鶏と同じく3歩歩けば忘れるというか。

                   

                   

                   

                  さて。

                  3が日も終わろうとしています。

                  今年は結構ゆったりしたお正月を過ごしました。

                   

                  今日は平戸では成人式が行われ、先ほど町にでると、お振り袖姿のお嬢さんたちを数人見かけました。

                  彼らの為にも、明るい未来が平戸にありますように。

                   

                  大晦日から3が日、ストーブを焚きまくったので、明日からまた薪を整えなければなりませぬ。

                   

                     

                   

                  薪ストーブの周りは、いつもこんな。

                  火かき棒が下がっているスタンドがあって・・・などというのは住宅雑誌の中だけ。

                  片付けても、半日としないうちにまたこのような状態。

                  大きな薪、中くらいの薪、腕くらいの薪、小枝。

                  いろいろ必要。

                  やれやれ、です。

                   

                   

                  今、熊本地方で震度6弱の地震。

                  平戸は、少し揺れましたが、今のところ大丈夫です。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  | 日記 | 18:13 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                  今日も平戸で庭ぐらし 大福茶(おおふくちゃ)
                  0

                    年末に関西からおいでになったお客様から珍しいお茶を頂きました。

                    大福茶。

                     

                    村上天皇の時代に京都で疫病が流行った折、空也上人が梅干しと昆布と共にお茶を振る舞い疫病よけとした、という故事を吉例とし、関西地方では、お正月や節分に「大福茶」を服する習慣が出来たと伝わっています。

                    九州ではあまり「大福茶」を頂くことはありませんが、1度飲んでみたいもの、と思っていました。

                     

                       

                     

                    お茶に、ちゃんと梅干しがついていました!

                    昆布は、結び昆布を。

                     

                       

                     

                    金箔まで付いていました!

                    ここは、ちょと現代風。

                     

                    緑色濃いお茶を注ぐと、華やかなお茶に。

                     

                    普通頂くお茶とは別格の、新年を寿ぐに相応しいお茶でした。

                     

                    空也上人の時代が発祥ということは、その当時のお茶は今と同じようなお茶でなかった可能性があるのですが、飲み方が連綿と今に伝わっている、ということでしょう。

                    雅やかで、幸せな気分になれて、どの時代の人々からも受け入れられて来て。

                    これからも1つのお茶の飲み方として、続いていくことを祈ります。

                     

                    このお茶は、つぼ市製茶本舗製。

                    嘉永3年創業のお店だそうです。

                    江戸の末期ですね。

                    歴史あるお茶屋さんの心のこもったお茶でした。

                     

                     

                     

                    お正月2日と3日は箱根駅伝にくぎ付け。

                    特に夫。

                    スタート20分前からテーブルの上にはグラスとスポンサーのビールを用意してテレビ、スイッチオン。

                     

                    昼ごろ毎年通過する際に見える箱根の富士屋ホテルが、今年は大改装中で姿が見えず残念でした。

                    富士屋ホテルは、随分前に泊りに行ったことがあります。

                    大理石を切り出し、板状にしたものを組み立てて作られたバスタブが印象的でした。

                    その後泊りに行った人の話では、猫足のバスタブに変わっていた、と。

                    大理石のバスタブは、嫌いではなかったけれど、やや古色蒼然とした感じでしたから、現代風になったのだなァと残念に思ったり、しかたがないと思ったり。

                    今回の大改修は、昨今の地震の対策もあるのかもしれません。

                    2020年の夏、リニューアルオープンだそうです。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    | お茶の間 | 22:54 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                    今日も平戸で庭ぐらし 明けましておめでとうございます 
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                      明けましておめでとうございます。

                      皆さまのご多幸をお祈りいたします。

                      今年もよい年でありますように。

                       

                      我が家のお正月のしつらえ。

                      かなりシンプル、です。

                      橙にユズリハを挿してお餅にお載せる、というところが特徴でしょうか。

                       

                         

                       

                      お軸は、平戸藩最後の殿様・心月公の書。

                       

                      詠 迎新歌

                      正三位 詮(あきら 心月公のこと)

                      天津日能み可計と登毛耳君可代の能登希喜年乎迎へ計留可南

                      =あまつひのみかげとともにきみがよののどけきとしをむかえけるかな

                      =天津日の御影とともに君が代の長閑けき年を迎えけるかな

                       

                      心月公のお書きになる御文字は、とても素直で美しく、お正月のこのお軸も新年を迎えるに当たり身が引き締まる思いで毎年賭けさせていただいています。

                       

                      本紙の横の柱が細いので、本来はお茶席用に仕立てられたお軸ですが、我が家では12月30日から1月中旬頃までお座敷に掛けます。

                       

                       

                       

                      私がまだ若かったころ。

                      お正月には、松浦史料博物館奥にある松浦家にお年始に伺ったものでした。

                      訪ないを入れると執事さんがお出になり、お玄関近くのお部屋に通され、そこで新年の御挨拶をしてお屠蘇を頂く、というものでした。

                      お屠蘇器の注ぎ口が鶴の首のように長く、杯も鶴が浮き出た大きな土器(かわらけ)で、一般の家庭のお屠蘇とは全く違う厳粛なお屠蘇でした。

                      殿様は、神奈川のお住まいでお正月を過ごされますが、当時は執事さんという方が平戸のお屋敷においでだったので、このようなことが出来たのでしょう。

                      その後、執事さんがいらっしゃらなくなり、今はどうなっているのか分かりませんが、思い返すととても緊張をするお年始でしたが、よいしきたりでしたね。

                      畏れ敬う存在があって、その存在が我が身を律することにもなって。

                      今は、何がそのような存在なのかしら?と懐かしく振り返ったりする今年のお正月の昼過ぎです。

                       

                       

                       

                      今年もどうぞよろしくお願いいたします。

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                       

                      | 平戸歳時記 | 16:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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