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今日も平戸で庭ぐらし 今日は節分
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    昨日まで寒かったのがウソのように暖かな今日。

    なんと!

    暖かいのでムカデが出ました。

    2月にムカデ、信じられぬことです。

     

     

     

     

    さて今日は節分。

    我が家近くの最教寺では、恒例の「子泣き相撲」が取り行われました。

     

       

     

    あいにくの雨でしたが駐車場に入りきらぬほどの車。

    随分遠方からの参加者も。

     

    夕方のニュースによると、青森からの参加者もあり、約300名の赤ちゃんが「子泣き相撲」に挑んだそうです。

     

    「子泣き相撲」は、鬼が子供の泣き声に驚いて出没しなくなった、という平戸の逸話により始まった行事。

    土俵に上がった2人のチビちゃんたちが、行司さんの掛け声がかかる中、先に泣いた方が勝ち、というルール。

    土俵に上がったとたんに泣きだすチビちゃんがいるかと思えば、終始笑い転げるチビちゃんや眠っていて起きないチビちゃんもいて。

    周りの観客たちも大笑いに包まれ、とても和やか。

    数年前の「子泣き相撲」の様子はこちらをご覧ください。

    「子泣き相撲」が始まった詳しい経緯についても書いております。

     

     

       

     

    節分と言えば恵方巻、という昨今。

    美味しいし。

    定着。

     

    平戸では今、「平戸ひらめまつり」開催中。

     

       

     

    平戸南部の海では、今、脂がのった美味しい平目が沢山捕れるらしく。

    市内の料理店、旅館などで平目を食べるグルメイベント開催中です。

     

    今日の恵方巻は、彩月庵製。

    平目の漬けが巻き込まれている平戸ならではの巻きずし。

     

       

     

    我が家は、1本丸ごと食べるということはせず、切って頂きました。

    これで、冬は終わり、明日は立春。

    実際はまだ寒い日が続くでしょうけれど、気持ちが軽く明るくなるようです。

     

     

     

       

     

    ところで。

    節分が近づくと新鮮市場などに大量に出回る赤大根。

    中は白いのだそう。

    これで「おなます」を作るのかしらん?

    それならお正月にも出そうなものを・・・と思っていました。

    お正月に出ない、ということは。

    節分の為だけに存在するお野菜、のようでもあり。

    実際には、どのように食べるのかよくわからず横目で見るだけ。

     

     

    よそでは柊に焼いた鰯の頭を差して門口に飾ると鬼が怖がってその家に近づかないなどといい、節分の風習にしているところがありますが、平戸ではあまりそのような話を聞きません。

    その代わりとして、赤大根が登場?

    長崎市周辺では、赤大根を鬼の腕に見立て、それを食べることで鬼に勝つところを見せるのだそう。

     

    それにしても。

    鬼さん。

    子供の鳴き声、鰯の頭、柊の棘、鬼の腕に見せかけた赤大根で退治できるほどなの?

    と、意外な気の弱さに親近感も。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | 平戸歳時記 | 18:00 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    今日も平戸で庭ぐらし 明けましておめでとうございます 
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      明けましておめでとうございます。

      皆さまのご多幸をお祈りいたします。

      今年もよい年でありますように。

       

      我が家のお正月のしつらえ。

      かなりシンプル、です。

      橙にユズリハを挿してお餅にお載せる、というところが特徴でしょうか。

       

         

       

      お軸は、平戸藩最後の殿様・心月公の書。

       

      詠 迎新歌

      正三位 詮(あきら 心月公のこと)

      天津日能み可計と登毛耳君可代の能登希喜年乎迎へ計留可南

      =あまつひのみかげとともにきみがよののどけきとしをむかえけるかな

      =天津日の御影とともに君が代の長閑けき年を迎えけるかな

       

      心月公のお書きになる御文字は、とても素直で美しく、お正月のこのお軸も新年を迎えるに当たり身が引き締まる思いで毎年掛けさせていただいています。

       

      本紙の横の柱が細いので、本来はお茶席用に仕立てられたお軸ですが、我が家では12月30日から1月中旬頃までお座敷に掛けます。

       

       

       

      私がまだ若かったころ。

      お正月には、松浦史料博物館奥にある松浦家にお年始に伺ったものでした。

      訪ないを入れると執事さんがお出になり、お玄関近くのお部屋に通され、そこで新年の御挨拶をしてお屠蘇を頂く、というものでした。

      お屠蘇器の注ぎ口が鶴の首のように長く、杯も鶴が浮き出た大きな土器(かわらけ)で、一般の家庭のお屠蘇とは全く違う厳粛なお屠蘇でした。

      殿様は、神奈川のお住まいでお正月を過ごされますが、当時は執事さんという方が平戸のお屋敷においでだったので、このようなことが出来たのでしょう。

      その後、執事さんがいらっしゃらなくなり、今はどうなっているのか分かりませんが、思い返すととても緊張をするお年始でしたが、よいしきたりでしたね。

      畏れ敬う存在があって、その存在が我が身を律することにもなって。

      今は、何がそのような存在なのかしら?と懐かしく振り返ったりする今年のお正月の昼過ぎです。

       

       

       

      今年もどうぞよろしくお願いいたします。

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

       

      | 平戸歳時記 | 16:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      今日も平戸で庭ぐらし もぐら打ち
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        今日は、「もぐら打ち」の日でした。

         

        「もぐら打ち」は、豊作を願い、モグラが畑を荒らさないよう願いを込めて、子供たちが竹で地面をたたくお正月の行事。

         

           

         

        道に面したところに「お願い」を張り出しておきまする。

         

        すると。

        ほどなくして子供たちがワイワイとやってきて。

         

           

         

        今年は、大勢でした。

        例年は、5人くらい。

        3名、という時もあったので、やはり少子化の影響かと心配をしたこともありましたが、今年は20名くらいやって来ての賑やかな「もぐら打ち」でした。

        地面には、ここ数日の寒波で薪を作った後の木屑が沢山残ったままだった。

        それを子供たちは、面白がって叩くので、木屑が舞いあがり、また面白がって叩くので、大変なことに。

        頭やお洋服に木屑をかぶって子供たちは帰って行きましたが、母さま方「一体どうしたの?」と驚かれたのでは?

         

        でも、一生懸命叩いてもらったので、暮れに暴れたモグラも「退散」したにちがいない、と大いに期待。

         

        お礼は、毎年恒例のお菓子。

        人数多かったので、足りたかしらん?

         

        夕方、夫。

        今年の「もぐら打ち」は大勢だったのが嬉しかったようで。

        「おい、あのもぐら打ちの看板、毎年要るのだから板でちゃんと作ろう」と。

        私も同じことを考えていたので、久しぶりに意見一致。

        うれし。

         

         

           

         

        ここ数日の極寒にもかかわらず、春に向かって雑草は着々と育っております。

        でも、うっとりと眺めている段ではありませぬ。

        どうにかせねば。

         

           

         

        昨日は、新鮮市場に「ふきのとう」が出ていました。

        お初もの。

        天婦羅にして。

        露地物には及びませんが、春を思わせる苦みが嬉しい一品になりました。

         

        ようやく寒さが緩みました。

        2,3日は暖かいそうですから、がんばろ。

         

         

         

        | 平戸歳時記 | 18:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        今日も平戸で庭ぐらし 明けましておめでとうございます
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          明けましておめでとうございます。

           

          よい年でありますように。

          皆様のご健康とご多幸をお祈りいたします。

           

           

          今年は戌年。

          母が集めていた土鈴の中から、ワンコの土鈴を2点ご紹介いたします。

           

             

           

          こちらは、色が擦れてしまっているのですが、可愛い、でしょ?

           

           

           

          先ほどテレビを見ていましたら、お雑煮のことをやっていました。

          地域によって様々。

          10,000種を越えるかも、という話でした。

           

          具がお椀から溢れんばかりのお雑煮があると思えば。

          平戸のお雑煮は、至ってシンプル。

          アゴだしのお吸い物地にお餅、白菜の青いところを湯がいたものや大根の湯がいたものを添え、鰹節をふうわりと載せたお雑煮を頂きます。

          でも、これが美味しいのよ。

           

          もっとも、子供の頃は平戸のお雑煮をさびしく思ったものでした。

          平戸のお雑煮の良さがわかったのは、大人になってから。

          それだけに、奥深い味わいのお雑煮、と言えるでしょう(と、自慢)。

           

           

          我が家は、昔からお正月にお重というものを使わないのが「きまり」になっていて。

          お重は、お祭りのときや花見の時にのみ使うものでした。

           

           

          では、おせちはどうなるのかというと。

           

          お煮しめ、かまぼこ、お魚の照り焼きのようなものは、お皿に。

          そして、縁起ものの黒豆、きんとん、なます、田づくり、数の子などは、豆皿に。

          ちょと前までは、お正月のおせちはお座敷で銘々のお膳で頂いていたのですが、今はやらなくなりました。

          だって、お座敷寒いのだもの、というのが主な理由。

          昔は、家中、冬は寒かったですから、お座敷に火鉢を置いてそこでお正月をしていたのですが。

           

          お重を使わないのと、お雑煮を頂いてから「あけましておめでとう」と言う、そこらへんだけが、昔のまま。

          それを崩したら、我が家のお正月ではなくなる、と思うております(自分勝手)。

           

             

           

          お正月の縁起物を盛る豆皿。

          窯印もなく、大したものではありませんが、祖母や母の思いのこもった豆皿です。

           

           

          平戸のお正月。

          もしよかったら、平戸のカテゴリー「平戸歳時記」をご覧ください。

          平戸のお雑煮の事も2012年と2016年に書いています。

           

           

          では。

          今年もどうぞよろしくお願いいたします。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

           

             

          | 平戸歳時記 | 17:36 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          今日も平戸で庭ぐらし あら(クエ)の季節到来
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            毎年秋も深まる11月1日。

            「平戸あら鍋まつり」が始まります。

             

            「あら」は、「クエ」とも。

            写真の漁師さんが抱えているお魚が、その「あら」またの名を「クエ」。

            合成写真ではないか?とお疑い召されるな。

            尻尾の下あたりにちゃんと軍手をはめた漁師さんの手がありまする。

            漁師さんの表情も、重たそうに見えるではないですか。

            合成写真ではありませぬ(と思う)。

             

            今朝のテレビでも紹介されていましたが、やはりこれくらいの大きさでしたから、観光で平戸に来たお客様には大きいのをさばいてお出ししていると思います。

            これくらいのサイズだと、旨味が最高でしょう。

             

            この季節になると、もちろん我が家でも。

            ただし、我が家で食べるのは、30センチくらいのサイズですが、それでも大変美味。

            寒い季節を迎え、旨味と脂が充実して独特の白身の風味、です。

            食べ方はいろいろですが。

            特にしゃぶしゃぶが美味しい、と思います。

            コラーゲンたっぷりよ。

             

            小さいサイズを買って、家で楽しみたい向きには。

            瀬戸市場によく出ていますが、必ずあるとは限りません。

            ご確認を。

            瀬戸市場の連絡先は、こちらから。

            瀬戸市場では、3枚おろしまではしてもらえます。

             

             

            「あら鍋まつり」は、12月30日まで。

            各旅館・ホテルでは「あら」が頂けるプランを用意しているほか、市内の飲食店でも「あら」を頂けるようです。

            一部、「あら」のプランが無い宿泊施設、飲食店もありますので、詳しいことは平戸市観光協会でご確認を。

            どのようなお料理が出るのかちらりと覗いてみたい方も、観光協会のサイトをご覧ください。

             

               

             

            市役所横にも「あら鍋まつり」の幟旗が立ちました。

             

             

             

             

             

             

            | 平戸歳時記 | 18:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            今日も平戸で庭ぐらし 平戸神楽
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              台風の余波による大風の後片付けに没頭していて、昨日「おくんち」が始まっているのをすっかり失念していたのでした。

               

                 

               

              今日の長崎新聞の記事より。

              龍踊り(じゃおどり)の様子が報じられています。

               

              昔は「おくんち」といえば、日にちを指折り数えて待ち望んだように思います。

              それを、忘れていたなんて。

              焼が廻って来たのか?

              と我が身を案じたほど。

               

              明けて今日。

              まだ「おくんち」は続いております。

              今日は、亀岡神社の神楽殿にて、「平戸神楽」の奉納。

              午前11時ころから始まり、夕刻暗くなるまで24番に渡って奉納されます。

               

              平戸の神社では、祭事の際には神楽が奉納されますが、通常は24番の内の1部のみ。

              24番すべてが奉納されるのは、毎年10月26日の亀岡神社例大祭で。

              なんだか、ワクワクするね!と言いたいところなれど、この長丁場、初めから最後まで見続けるのはちょとね。

               

              というわけで、前半のハイライト「神相撲」に照準を当てて見に行ってきました。

               

                 

               

              中央で水色の袴を着け、たすき掛けの神官様2名による舞い。

              動きが早くてナイスショットにならず。

              2人いるはずなのに、おや1人しか写っておらぬです。

               

              「神相撲」は、平戸神楽が現在の形になる以前からあったと言われ、2人で肩車をしたり、背中あわせになって互いを担ぎ合うなど躍動感あふれる演目。

               

                 

               

              パンフレットからの拝借、です。

               

              このほか、真剣を口に加えて舞う「二剣」など、興味深い演目が続きます。

               

               

                 

               

              今日はお天気もよく、絶好の「御神楽日和」。

              平戸神楽は、鄙びたものでありながら、国指定重要無形民俗文化財でもあり、もう少し多くの観客で賑わうならよいのですが。

              平日ということもあり、まばら。

              でもその中に、案外若い人たちが見に来ているのです。

              もう少し宣伝するならね。

              若い人たちの中で、このような芸能を楽しみたいという層が確実にあると、数年前から感じています。

               

              「おくんち」は、明日まで。

              明日は、亀岡神社本殿で、鎮信流茶道宗家による御献茶式が催されます。

               

               

               

               

               

              | 平戸歳時記 | 18:23 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
              今日も平戸で庭ぐらし アルマド
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                平戸の秋まつり・おくんちのお料理に欠かせない「アルマド」が店頭に並ぶようになりました。

                嬉し!

                 

                アルマドは、日本版スコッチエッグと言えば判りやすいかもしれませんが、要するに。

                茹で卵を魚のすり身で包み、油で揚げたもの。

                さつま揚げの中に茹で卵が入っている、という方が判るかしらん。

                 

                茹で卵は、食紅でピンクに染めてありまして。

                可愛らしいというか、お祭りらしく華やいだ感じでいいね!

                 

                「アルマド」という名前は、南蛮貿易の頃ヨーロッパから入ってきたようです。

                英語の、armed(=武装した)と同じ語源だそう。

                卵を魚のすり身で武装しているわけです。

                 

                 

                 

                堅い皮膚を持つアルマジロも、語源が同じ。

                先日読んだ「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ」という本によると。

                アルマジロが丸くなって、それこそ堅い皮膚だけが外に出ている状態だと、鉄砲で撃っても弾がはじき返されるほどだとか。

                だから、丸くなったアルマジロを鉄砲で撃つとはじけた弾で怪我するから危ない、と書いてありました。

                 

                あの本は、なかなか読む人をお利口にしてくれる本であったね。

                 

                 

                 

                 

                | 平戸歳時記 | 18:27 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                今日も平戸で庭ぐらし 白浜のアゴ焼き
                0

                  今朝、白浜を通りがかったところ。

                  もう、アゴを焼く匂いで地域は充満しておりました。

                   

                  平戸市白浜は、浜が付いている通り、漁師さんの町であり、水産加工の地でもあり。

                   

                  1軒の水産加工場を覗いてみると。

                   

                     

                   

                  肌を刺すような熱気。

                  焼き場のおじさん、長袖のTシャツに軍手。

                  暑いからと言って半袖では腕が火ぶくれになってしまうでしょう。

                  写真を撮っている立ち位置でも、遠赤外線の熱気が押し寄せて、シャッターを押したらすぐに後ずさり。

                  お仕事とはいえ、おじさん、すごいです。

                   

                     

                   

                  焼きあがったアゴは、網に乗せ、乾燥へ。

                   

                  平戸では、焼きアゴはお正月のお雑煮のお出汁として無くてはならないものですが、近年全国的にアゴだしがブームになり、お雑煮のみならず、ラーメンのスープに入ったり人気を博しています。

                  嬉しいことです。

                   

                   

                   

                     

                   

                  明日からお彼岸。

                  折しも。

                  道脇の彼岸花も咲き揃いました。

                   

                   

                   

                   

                     

                   

                  1.5リットルのソーダ。

                  甘いのよ。

                  これを、わけあって飲む事に。

                  夫は、イヤだ、というので、私1人で飲みまする。

                  3日で飲めるだろうか?

                   

                  どうして飲む事になったのか、そのうち書きまする。

                  それにしても。

                  すんごいsyrupy。

                  「甘い」というよりsyrupyのほうが的確。

                  流石、甘いものを食べて肥満大国になった国の言葉。

                   

                   

                  | 平戸歳時記 | 18:25 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                  今日も平戸で庭ぐらし お盆
                  0

                    お盆、終わりましたね。

                     

                    この暑さの中、お盆だというので大忙しだった方も多いかと思います。

                    今頃、お疲れ?かもしれませんね。

                     

                    我が家のように、仏教というわけでなくとも、お盆に向けてお墓の掃除に行ったり、家周りをそこそこにしておこうと思ったり。

                    逆にお盆が無かったら、暑い中、だらだらと決まりの無い暮らしをしてしまうかも。

                    お盆は、1つの節目。

                    大変ですが、お盆があるからこそ、ということもありそうです。

                     

                       

                     

                       

                     

                    お盆前から、お盆用品が新鮮市場に並びました。

                     

                    上は、「お迎え団子」、下は「鏡」。

                     

                    このような品々が店頭に並んでも、実は私、何のことなのか、ちっとも判りませぬでした。

                    我が家は、私の両親が仏教のため、簡単にお盆のまねごとのようなことをすることはするのですが、母も、それほど決まりにのっとってする方ではなかったため、正式な(というか平戸式の)お盆のやり方を知らないのです。

                     

                    今年、平戸新鮮市場では、お盆用品を店頭に並べるにあたり、お盆行事マニュアル(?)を用意し、それぞれの品にも説明が付きました。

                     

                       

                     

                    これがマニュアル。

                     

                    お供えのメニューや飾り付け方法。

                    お供えは冷蔵庫で保管しておいて、15日に船(精霊舟)にのせて流すのだって!

                    (実際は、流すと海のゴミになるので、どこかにまとめているよう)

                    冷蔵庫が無かった昔は、柏の葉で包んで傷まないようにしていた、とも。

                     

                     

                    1番上の写真の「お迎え団子」は、13日にお供え。

                    2番目の「鏡」は寒天製。

                    15日の朝ごはんの時にお供えします。

                    仏様が西国に出発されるための身だしなみを整えるのに使うのだね。

                     

                     

                     

                    少し前のことですが(最近はどうだかわからない)。

                    お盆が近づくと、おばさまたちの会話は、お盆をいかにちゃんと(?)やるか、という話題が多くなります。

                    「2日目のお昼はどうする?」

                    「ご飯とおはぎ、酢のものと・・・」

                    「うちも、そう。それに○○を供える」

                    「そーね!(そうなのね!)ようやるたい(ようなさいますね)」

                    という具合。

                     

                    ここで、「うちはそのようなことをやらない」とでも言おうものなら、

                    「せんと?(しないの?)」と途端に壁が出来てしまうというか、要するに仲間と認めてもらえない気まずいムードに。

                     

                    一種独特のものがあって、私、苦手でした。

                     

                    ある時、佐世保市柚木(平戸藩内)の女性と話をしていたところ。

                    やはり彼の地でも同じような会話が交わされるそうで、彼女もお盆は苦手なのだそう。

                     

                    しかし、今思うに。

                    お互いちゃんとやっているか確認し合うのは、お盆行事の継承の手段だったのかもしれません。

                     

                     

                     

                    平戸新鮮市場に尋ねたところ。

                    昨年から、マニュアルを作ったり、説明文をつけたりし始めたのだそう。

                    (おや、昨年は気付かないことでした。)

                    平戸に住んでいても平戸の伝統が判らない人が増えてきたのと、お盆の季節に観光でやってきた人たちに平戸の伝統文化を伝える意味合いもあるそうです。

                     

                    とてもよい取り組みですよね。

                    以前はちょと苦手だった平戸のお盆。

                    今年は、お盆に見える情景が変わったように思え、うれしい。

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                     

                    | 平戸歳時記 | 17:31 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                    今日も平戸で庭ぐらし 6月も終わり
                    0

                      明日から7月。

                      早いものです。

                      もう1年の半分、過ぎてしまったのですもの。

                       

                      6月は、梅雨入り宣言後も雨が少なく、カラ梅雨かと天気予報でも言われています。

                      いやいや、本格的に雨が降るのは、これからでしょう?というのが私予報だったのですが。

                      降らないのだって、そうテレビが言っておりました。

                      来週は、もう、梅雨が明けるかも、という絶対にやめてほしい予報も、耳に入ってきています。

                      もう少し、夏になるの、待ってよ。

                      暑さは、身に堪えますもの。

                       

                       

                      とはいえ。

                      今日6月最後の日。

                      今迄からすると格段に蒸し暑い1日。

                       

                         

                       

                      平戸市新町の森酒造場では。

                      奈良漬の準備が佳境に入っています。

                      今日は湿度が高かったせいか、数台の扇風機がフル回転。

                      瓜の種を取り、干して水分をある程度抜いて酒粕に漬けるようです。

                       

                      今日酒蔵に広がっている量の何倍も漬けるそう。

                       

                      森酒造場の奈良漬は、7月下旬から店頭に並びます。

                      7月下旬ころのは、まだ新漬けで、世に言う茶色の奈良漬よりさっぱりとした風味が身上。

                      これはこれでファンは多く、かく言う私もこの新漬けが大好きです。

                      夏の暑い盛り、冷酒と共にパリパリと頂くのを毎年楽しみにしています。

                       

                         

                       

                      平戸市役所ロビーに、今年も北松農業高校の生徒さん達が丹精した「黄平戸百合(キヒラドユリ)」が飾られています。

                       

                      「黄平戸百合」は、かつては平戸島のあちこちに自生していた百合でしたが、次第に個体数が減って、数年前から北松高等学校の先生や生徒さん達がバイオの技術で球根を増やし育てています。

                       

                      とても背が高くなります。

                      右から2鉢目の株は、私よりずっと高く、180センチくらいありそうです。

                       

                      コオニユリの変種と言われています。

                      以前株を分けてもらったことがありますが、私は、このように背高くは育てることが出来ませんでした。

                      しかるべき人たちに育ててもらってこその黄平戸百合。

                      それでは、野生には返せないだろう?という声もありそうですけれど、まずは、個体数の確保が大切、と思っています。

                       

                       

                       

                       

                       

                       

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