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今日も平戸で庭ぐらし 8月の百菓之図復元菓子
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    松浦史料博物館のお茶室・閑雲亭で頂ける百菓之図復元菓子。

    今月のお菓子は、「更紗香」でした。

    更紗は、東南アジアから渡来した布地。
    南蛮貿易の頃、ヨーロッパからの品々に混ざって、東南アジア、中国などの品も沢山渡来しました。
    更紗は、そのような品の1つ。
    エキゾチックな模様は、彼の地へのあこがれの気持ちを持って迎えられました。
    もちろん、高価なもの。
    平戸オランダ商館にも、その当時の布地が展示されていますので、機会があったら、ご覧ください。
    現代のものとはまた、一味違う、往時の華やぎが感じられるものです。


    さて、お菓子の方へ話を戻しまして。

    今月の復元菓子・更紗香は、落雁生地に塩漬けされた青紫蘇と赤紫蘇が練り込まれたもの。
    甘さ、しっとり感、塩味のバランス、絶妙。
    多分、12か月の復元菓子の中で、ベスト1、かも。

    こんなに美味しいのに、商品化しないのだろうか?
    と思わずにはいられないほど。


    昨年9月に始まった、平戸藩松浦家に伝わる百菓之図復元菓子。
    月替わりで12種類のお菓子を楽しみました。
    来月から、また同じメニューで12カ月頂けるそうですので、ぜひ、ご賞味を。
    (1月のお菓子を、食べそこなったので、来年1月に)

    3日前までの予約が必要です。
    問い合わせは、松浦史料博物館 電話:0950−22−2236
    お菓子を作っているのは、蔦屋 電話:0950−22−2360
     
    | 百菓之図復元菓子 | 15:52 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    今日も平戸で庭ぐらし 7月の百菓之図復元菓子
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      松浦史料博物館のお茶室・閑雲亭で頂くことができる百菓之図復元菓子。
      今月のお菓子は、「袖乃香」でした。

      夏のこの時期に相応しい、さっぱりとした餡に、葛で作ったと思われる衣をまとわせたお菓子。
      この手のお菓子は、楊枝で一口大にしようとすると、くっついて食べにくいことがよくありますけれど、これは、さっくりと切り分けることができました。
      お味よく、食べやすくもあり、見た目も涼やかで、今月も大満足。

      古の人々は、お着物を頻繁に洗うということも叶わず、香を焚き込めたそうです。
      お姫様のお召し物の袖から、ゆかしい香りが漂う様を、このお菓子の意匠に込めたよう。


      百菓之図復元菓子を御紹介するのが、ついつい月末になりがちでした。
      今月は、やや早目にご紹介することができましたので、ぜひ。

      緑濃い、お庭の中にたたずむお茶室でのひととき。
      平戸の、ここでしか味わえない、プレミアムな体験です。

      この復元菓子は、3日前までに予約が必要です。
      1人から予約は可能。
      お抹茶が付いて、800円。
      予約は、松浦史料博物館、電話・0950−22−2236へ。

       
      | 百菓之図復元菓子 | 23:50 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      今日も平戸で庭ぐらし 6月の百菓之図復元菓子
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        松浦史料博物館のお茶室・閑雲亭にて頂ける「百菓之図復元菓子」。
        今月のお菓子は、「山椒羹」でした。

        「羹」というので、もう少しお羊羹のような感じかと思い描いていましたが、
        もちもちとした「外郎」のような生地のお菓子。
        山椒粉がまぶしてあり、甘さの中に山椒のピリッとした清涼感が、梅雨のうっとうしさを払拭するよう。

           

        お花は、ショウマと鉄線。

        外は雨が結構降っていましたが、
        葦葺き屋根の葦を伝って落ちてくる雨粒に、見とれることしばし。
        こんなに豊かな空間で、平戸藩主松浦家に伝わるお菓子を頂ける幸せを感じたことでした。

        実は。
        この月替わりでの復元菓子。
        毎月どれくらいの方が召し上がっているのだろう?とお尋ねしてみたところ、ほとんど10名に満たないのだとのこと。

        3日前までに予約をしなければならないわずらわしさはあるものの、
        そんなに少ないの?と思わず絶句してしまいました。

        お菓子を作る「蔦屋」さんは、毎月大変な御苦労をされているはず。
        博物館のHP上で、毎月1日には、今月のお菓子を紹介するとか、
        博物館で、その月のお菓子の図を拝見できるようにするとか、
        なにか、お菓子の作り手の苦労に報いるよう、そしてお菓子の楽しみが膨らむような情報発信ができないものか?と思うのですが。


        百菓之図復元菓子は、3日前までに予約が必要ですが、1名から申し込み可能です。
        来月のお菓子は、「袖の香」。
        とても雅な銘のお菓子です。
        予約は、博物館まで
        ☎:0950−22−2236
        お抹茶付で800円。

        また、通常の呈茶は、カスド―スか烏羽玉付きで500円。
        こちらの方は、予約の必要がありません。


           

        今日は、雨は降らないという天気予報を信じ、敷きマットを洗ってしまい。
        家もじめじめしているし、そんなに暑くはないし。
        ストーブ焚きました。

        おかげで、洗濯物はパリパリに乾き、家の中もじめっと感が薄らぎました。
        薪ストーブにはこんな活用法もあり。



         
        | 百菓之図復元菓子 | 22:55 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        今日も平戸で庭ぐらし 5月の百菓之図復元菓子
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          松浦史料博物館のお茶室・閑雲亭にて頂ける百菓之図復元菓子。
          今月のお菓子は、「花乃瀧(はなのたき)」でした。

          黒餡を求肥で包み、桃色のトッピング。
          このトッピングは、春の花がこぼれんばかりに咲いている様子を表しているよう。

          「花乃瀧」という銘の美しさ、見た目のあでやかさ、口に含んだ時の心地よい甘さ。
          お抹茶の渋みと共に、大変に美味しく頂戴いたしました。


             

          床の花は、白覆輪の葦(だと思います)、白花の下野(しもつけ)。
          白花の下野には、時々ピンク色が入ることがあります。
          今日の花にも、ピンポイントのようにピンクが入って、かわいらしい。

             

          今日は、朝から雨。
          雨に煙る博物館の庭園。
          石畳の奥に、お茶室・閑雲亭があります。

          久々の雨で、新緑がしっとりと。
          皐月の花が咲き始めました。


          お茶室・閑雲亭では、お抹茶をいただけます。
          お菓子は、カスド―スか烏羽玉かどちらか。
          お茶代は500円。

          復元菓子を御希望の方。
          3日前までに、博物館に電話で予約をします。
          こちらは、1名からでも対応していただけるそうですが、
          特注なので、お茶代は800円になっています。

          来月のお菓子は、「山椒羹」だそうです。
          どのようなお菓子でしょうね?
          楽しみです。

          松浦史料博物館の電話番号は、0950−22−2236

           
          | 百菓之図復元菓子 | 23:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          今日も平戸で庭ぐらし 4月の百菓之図復元菓子
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            松浦史料博物館のお茶室・閑雲亭にて頂ける百菓之図復元菓子。
            今月のお菓子は、今を盛りに咲いているツツジを模したきんとん・銘「山躑躅(やまつつじ)」。

            きんとんは、手法・材料はほとんど同じながら、
            その色合いなどで、さまざまな表現ができるお菓子です。

            今月の「山躑躅」は、深山に咲く山躑躅の様子を彷彿とさせる一品。
            中の餡は、粒あんでしたが、何か求肥のような食感が感じられました。
            きんとん生地と餡の舌触りの違いを和らげるような工夫かと思いました。

            復元に当たった菓子舗「蔦屋」さんの、細部に及ぶ心配りのよう。



               

            お茶をいただいてから、新しく松浦史料博物館玄関部分に設けられたミュージアムショップを見学。

               

            ポスターを貼っていた壁を取り除いてショップになりました。

            とてもおしゃれに出来ているでしょう?
            アクセサリー、平戸藩関係の書物等、他では手に入らないお土産の品々。

            博物館を訪問する楽しみが増えました。




             
            | 百菓之図復元菓子 | 23:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            今日も平戸で庭ぐらし 3月の百菓之図復元菓子
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              この前書いたのは、なんと!3月の8日。
              御無沙汰に御無沙汰を重ねておりました。

              その間、今日は書いておるのではないか?と当ブログをご訪問くださった方々へ、お詫びとお礼を申し上げます。

              実は、まだ、本調子ではなく、しばらくは、とぎれとぎれの更新になるかと思います。


              昨日、美味しいお菓子でも食べたら、元気出るかもよ、とのお誘いがあり、
              久々に松浦史料博物館のお茶室・閑雲亭で3月の百菓之図・復元菓子とお抹茶を頂いてきました。

                 

              花は、桃と、椿の蕾。

                 

              お菓子の銘は『玉手箱』。
              これは大変に美味しいお菓子でした。
              おそらく昨年9月に始まった復元菓子の中でも、トップにランクインできる美味しさ。
              説明が難しいのですが、柔らかい羊羹を薄い桃色のウェハ―スで包んだようなお菓子でした。

                 

              博物館内では、折しも松浦家のお雛様の展示。

              「玉手箱」は、3月いっぱいいただけますが、3日前までに予約を。
              松浦史料博物館は、0950−22−2236

              お雛様の展示は、4月3日までです。


              あまり長時間、パソコンに向き合えないので、要点のみにて。
              | 百菓之図復元菓子 | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
              今日も平戸で庭ぐらし 12月の百菓之図復元菓子
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                松浦史料博物館のお茶室・閑雲亭で供される百菓之図復元菓子。
                今月のお菓子は、「烏羽玉(うばたま)」。

                そもそも烏羽玉とは、緋扇の黒く丸い玉状の種のことを言うのだそうで、
                京都銘菓「烏羽玉」は、この種のごとく、黒く丸い形をしたお菓子です。

                平戸の蔦屋に伝わる「烏羽玉」は、黒餡に黒ゴマを加えたものを求肥で包み、粉砂糖を掛ける、とされているそうです。

                白い粉砂糖が、あたかも粉雪が降り積もったかのような美しいお菓子。
                中は、黒ゴマの風味豊かなこし餡。

                このお菓子は、蔦屋で通常買うことができますが、
                今日、お茶室でいただいた味わいは、場所のせいか、格別の趣を感じました。

                   

                床の花は、藪椿と照り葉。
                面白い形をした葉が、椿の楚々とした佇まいに力強さのようなものを添えていました。

                   

                お茶室・閑雲亭は、田舎家の風情を基に作られたお茶室なので、
                天井が無く、葦葺きの屋根の裏が、室内から見ることができます。

                   

                炉は、向こう切り。

                今日は久しぶりにお天気よく、暮れの忙しい中の、贅沢なひと時でした。
                 
                | 百菓之図復元菓子 | 23:53 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
                今日も平戸で庭ぐらし 11月の百菓之図復元菓子
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                  11月に松浦史料博物館・閑雲亭でいただける百菓之図復元菓子は、「木の葉餅」でした。

                  今月は、何やらあわただしく、気がつくと月末というのに今月のお菓子をいただいていないことに気付いたのです。
                  少なくとも3日前に予約をしなければならないので、滑り込みセーフで予約。
                  今日、いただいてきました。

                  今月の「木の葉餅」は、以前は菓子舗・蔦屋では日常的に作られていたお菓子で、とても懐かしい思いでいただききました。
                  餅生地の中に、小豆餡が入り、焼き鏝を当ててある、素朴と言えば素朴なもの。
                  小豆餡は、色がやや薄め。
                  それでも美味しさはギュッと詰まっていましたから、白小豆が加えてあるかも。

                  焼き鏝の部分の香ばしさが、餅生地と餡をひきたて、美味しく頂戴いたしました。

                     

                  床の花は、野菊、ホトトギス、吾亦紅。
                  名残の花々。
                  明日から12月ですけれど、その前に、心持、晩秋の余韻を感じさせる清げなお花でした。

                     


                   
                  | 百菓之図復元菓子 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                  今日も平戸で庭ぐらし 10月の百菓之図復元菓子
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                    松浦史料博物館のお茶室・閑雲亭で頂ける、百菓之図復元菓子。
                    今月のお菓子は、「種が島」です。

                    平戸松浦家に伝わる「百菓之図」は、平戸藩主松浦家第35代熙(ひろむ 本当は、この字ではありません。変換が効きません)が、百種類の菓子作りを城下の菓子舗に命じそれを極彩色で描いた書物。
                                               ー松浦史料博物館リーフレットよりー 


                    この「百菓之図」から復元されたお菓子を、月替わりで頂くことが出来ます。


                    今月の「種が島」の銘の由来は、残念ながら不明。
                    サツマイモ生地のきんとんのようなお菓子でした。

                    中は。

                         

                    ちょとはしたないと思いつつ、お見せしたいと思いましたので半分に割ってみました。
                    粒あんをピンク色の餡生地が包んでいるのがご覧になれるでしょうか?
                    断面がとても美しく、このお菓子の見せ場になっています。


                    この「種が島」は、熙公が、初めてお国入りをされた秋、
                    入府をお祝いして、作られたお菓子である、と記録に。

                    そのことは、熙公が「百菓之図」の作成に取りかかる前に、このお菓子が存在していたことを物語っているのですが、このようなお菓子が現代に「種が島」として伝わっている様子はなく、そういう意味では、今回復元されたことは意義深いものがあると思いました。


                    お味ですが、大変結構でした。
                    先月の栗摘羹も美味しかったけれど、
                    今月のは、先月にも増して美味しいと感じました。


                         

                    床の花入れには、ホトトギスとフジバカマ。
                    閑雲亭の床は、半畳たたみ枡形の踏み込み床。


                    お天気もよく。
                    私の気分も、上々。

                    ようやく、夏の体調不良から脱出したように思います。
                    長かった・・・
                    | 百菓之図復元菓子 | 22:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                    今日も平戸で庭ぐらし 9月の百菓之図復元菓子 
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                      今月から始まった松浦史料博物館の企画。
                      お茶室・閑雲亭にて、松浦家に伝わる百菓之図復元菓子を頂くことが出来ます。
                      月替わり。

                      今月は、栗摘羹(くりつまみかん)。


                      お天気は秋晴れ。
                      松浦史料博物館のお茶室は、海を間にはさみ、対岸には平戸城を望む開放的なお茶室ですから、まさしくお茶室日和。

                      久しぶりにお茶室に座り、待つことしばし。
                      お抹茶とお菓子が運ばれてきまして。

                      お作法は、気にしなくても大丈夫。

                      でも、敢えて言うならば、平戸のお茶のお作法は、
                      お茶碗を回す必要はなく。
                      そして、お茶をまず1口頂いて、それからお菓子を頂きます。
                      その方が、お菓子の美味しさが、より感じられる、というのが平戸のお茶の考え方。
                      なかなか、合理的、でしょう?


                      お菓子は、平戸蔦屋製。
                      しっとりと栗の風味豊かな、大変美味しいお菓子でした。
                      3日前に予約をしなければなりませんが、
                      とてもよい企画。
                      和菓子ファンには、ぜったいお勧め、です。

                      金曜日には、鎮信流のお点前も拝見出来るようになっています。

                      来月は、種が島という菊の形をしたお菓子の予定。


                      百菓之図は、平戸藩主松浦家第35代熈(ひろむ)が、百種類の菓子作りを平戸城下の菓子舗に命じ1845年に百菓を極彩色で描き、菓子名と製法を記した書物が「百菓之図」。

                      このような歴史が残る平戸にいることが嬉しい、とてもよい気分のひとときでもありました。



                       
                      | 百菓之図復元菓子 | 23:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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