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今日も平戸で庭ぐらし さよ姫
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    長々とお休みを頂きまして、リフレッシュ?致しました。

     

       

     

    今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

     

    今日のお菓子は、佐賀県唐津・開花堂製「さよ姫」でした。

    貝の形をした和三盆糖のお干菓子。

     

    平戸は、旧暦でおひな様をしますので、今日が桃の節句。

     

    ひな祭りには、貝がよく使われます。

    多くは、ハマグリのような2枚貝で、貝合わせに使われたり、ひな祭りの御膳には、ハマグリのお吸い物が添えられたり。

    2枚貝は、その2枚が同じ形で合わさることから、夫婦和合のシンボルとして古来から尊ばれてきましたが、それだけでなく、貝一般が身が充実する春を迎え、貝拾いに出かける温かさにもなり、ひな祭りのころのお干菓子には貝をかたどったものがよくつかわれるようです。

     

    今日のお菓子の「さよ姫」という名ですが、昔、唐津の豪族(松浦家ともいわれる)の姫、佐用姫(さよ姫)は、新羅に出征するためにこの地を訪れた大伴佐提比古(おおとものさでひこ)と恋に落ちますが、出征のために分かれる日が訪れてしまいます。

    佐用姫は、別離に耐えられず呼子まで行き(唐津から呼子、けっこうな距離です)、7日7晩泣きはらしたのち、石になってしまった、という伝説があります。

    このお干菓子は、悲しくも美しい恋の物語を偲ぶように作られ名付けられたとのこと。

     

    和三盆糖のお菓子ですが、色づけにお抹茶と肉桂が使われ、よいアクセントになっています。

    形もとてもきれい。

    桃の節句の今日のために用意した「さよ姫」ですが、通年販売です。

     

    唐津・開花堂は、こちらから。

     

     

     

    前回のこのブログでは、お休みをしている間に桜が咲いて散ってしまっているかも、と書きましたが、何のなんの。

    先週は、寒かったですからね、今ようやくぼつぼつ咲き始め、の段。

    竹の子も、まだ。

     

    入学式に桜。

    久しぶりの光景ですね。

     

     

     

     

     

     

    | 美味しい和菓子 | 18:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
    今日も平戸で庭ぐらし 香う木(こうぼく)
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      今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

       

      今日のお菓子は、徳島県・澤鹿文明堂製「香う木」でした。

       

      澤鹿文明堂は、2度目の登場。

      1度目は、「澤鹿」というお菓子でした。

      「澤鹿を作っているお店のお干菓子もすごい」という情報があり、それは頂いてみなければと今回の登場となりました。

       

      徳島県は、言わずと知れた和三盆糖の産地。

      それなのに、徳島県が和菓子の宝庫と知ったのは、つい最近のことでした。

      考えて見れば当然のことかもしれないのですが、産地=製品と結び付かなかったのはうかつでした。

       

      さて、今回の「香う木」は、和三盆糖を型に入れて固めたものではありますけれど、中に大徳寺納豆が入っています。

      和三盆糖もかなり上質なもの。

      そこに塩味の効いた大徳寺納豆がちりばめてあり、これがただ甘いだけでない風雅と言うべき美味しさに導いてくれます。

       

       

      あまり大きなお菓子ではありません。

      お干菓子ですから当然と言えば当然のことですが、5センチほどの長さ。

      1箱に6個入っています。

       

      電話で注文をしたところ。

      「小さいですけれど、いいですか?」と。

      だいたい見当はついていましたので、それでかまいません、とお伝えしました。

      すると。

      「大徳寺納豆が入っていますけれど、いいですか?どんなお味かわかりますか?」と。

       

      小さいし、お菓子の中に塩味の大徳寺納豆が入っていることで、はるばる長崎まで送ることを心配しておられました。

      でもでも。

      そんな御心配、全く御無用の美味しさ。

      大きさも、この大きさでなければ、という絶妙のサイズでした。

       

       

      また折を見て、是非お取り寄せをしたいと思います。

      お日持ちもしますし。

      秋ごろ、空気が澄んで乾燥してきたら。

      「香う木」という名も、このお菓子にぴったり。

      「う」を入れたところが、お菓子らしくて。

      そんな作り手の心入れまでこちらに伝わってくる、そんなお菓子でした。

       

      澤鹿文明堂の「澤鹿」は、こちらから。

       

      | 美味しい和菓子 | 18:28 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
      今日も平戸で庭ぐらし 淡柚
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        今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

         

        今日のお菓子は、徳島県・菓游 茜庵製「淡柚」でした。

         

        「淡柚」は、赤ちゃんのほっぺたのような羽二重餅製。

        きめ細かく柔らかい生地が、ほんのり柚子の香の小豆餡を包み込んでいる、なんとも優しげな佇まい。

         

        お抹茶との相性を、よくよく考え抜かれた柚子餡のお味加減、見事と思いました。

         

         

        このお菓子は、随分前に何か本か雑誌で見かけたのですが、メモを取っておかなかったので名前も判らなくなっていて、ずっと探し続けていました。

        今月のお菓子を何にしましょう、と先日いろいろ探っていたところ。

        このお店の別のお菓子が目にとまり、サイトを開いてみれば何と!ずっと追い求めていたこのお菓子に巡り合ったのでした。

         

        徳島県へは、おいそれと出かけることは出来ない距離。

        でも、このお店のお菓子の数々。

        どれもこれも、とてもきれいで美味しそうです。

        近くにお住まいの方々、お幸せ、とうらやましく思えるほど。

         

         

        このお店のお菓子は、近いうちに、また、「お抹茶を頂く会」に登場の気配です。

         

         

         

        今日は、お天気が良く、春を日差しの中に感じられるほどでしたが、その割に風が冷たい1日でもありました。

         

           

         

        久しぶりに図書館へ。

        向こうに白く小さく見えるのは、漁船です。

        丁度、4艘、これから漁に出掛けるよう。

        寒いでしょう、と思いますが、明日の我が家の晩ご飯を獲って来て下さるので、感謝。

         

         

         

        月に1度の「お抹茶を頂く会」のお菓子のカテゴリーを「グルメ」から「美味しい和菓子」へと名称を変更いたしました。

        過去の「お抹茶を頂く会」で登場したお菓子は、左の「美味しい和菓子」をクリックしてご覧ください。

         

         

         

         

        | 美味しい和菓子 | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
        今日も平戸で庭ぐらし 千鳥
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          今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

           

          今日のお菓子は、富山県・五郎丸屋製「干支の薄氷・千鳥」でした。

           

          年初の「お抹茶を頂く会」でもあり、実際に釜は架けませんけれど「初釜」の気分で。

          今年の干支の鳥を、このお店では「千鳥」で表現。

          実際には、この3色に加えて白と浅黄色がありました。

           

          サクサクと中に空洞がある和三盆味のお干菓子。

          どうやって作るのだろう?といつも感心してしまいます。

           

           

          実は、このお菓子には基本形があり、「薄氷」の名の通り白く薄氷を割ったかのような、はかなげなお菓子なのです。

          通常の薄氷の姿はこちらから。

          基本形には基本形の良さがもちろんあります。

          何と言っても、200年以上前から作られ続けているのですから、お味にも佇まいにもそれ相当の重みというものが。

           

          その一方で。

          毎年暮れになると、お正月用に干支の「薄氷」というのがあり。

          そのデザインたるや、今年はこう来たか!とファンをうならせる出来栄えで、毎年楽しみにする人も多いようです。

           

           

          さて、今年は、酉年ですので、どんな形の「薄氷」が届くか、楽しみにしていました。

          お箱を開けると、写真のような可愛らしい「千鳥」が。

          栞には。

          「平成29年の干支は『丁酉(ひのととり)』。酉の柄は、『富貴を運ぶ』として、さまざまな信仰で好まれています。今年の意匠『千鳥』は、荒波を乗り越えると言うことで、夫婦円満や家内安全を意味します。また、千を取るという意味もある縁起物」と。

           

           

           

          今日は、とても寒い1日でした。

          平戸南部の津吉からみえる方は、吹雪のような雪の中、出かけてきました、と。

          佐世保でも、うっすらと雪が積もったようです。

           

          幸い、我が家があるあたりは時折、雪が舞う程度でしたけれど。

          大寒ですから、しばしの辛抱。

           

          皆様も、寒いですから、お身体を大切になさいますように。

           

           

          毎月、概ね第1月曜日に「お抹茶を頂く会」をやっています。

          過去のお菓子については、左のグルメをご覧ください。

          「グルメ」というカテゴリーも、考えて見れば、なんだか変。

          そのうち、別のカテゴリー名を考えることに致します。

           

          お抹茶は、福岡県八女・星野製茶園製「一ノ白昔」。

          平戸・松浦家に伝わる茶道鎮信流ご宗家お好みの、美味しいお抹茶です。

          松浦史料博物館のお茶室・閑雲亭で召しあがれるほか、博物館内のショップでも購入できます。

           

           

           

           

           

           

           

           

           

          | 美味しい和菓子 | 17:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
          今日も平戸で庭ぐらし 大黒餅
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            今日は、「お抹茶を頂く会」の日でした。

             

            「お抹茶を頂く会」は、月に1度、概ね月初めに開催していますが、12月はお忙しい方ばかりで、今日は、前倒し。

            今月2回目の会、でした。

             

            今日のお菓子は、鹿児島・明石屋製「大黒餅」。

             

            残り少なくなった今年を、つつがなく幸せに過ごせますようにと祈りを込めて、おめでたい「大黒餅」を選びました。

             

             

            明石屋は、かるかんの名店として、よく知られたお店ですが、そのほかのお菓子もとても美味しい。

            その美味しさは、ただ美味しいのではなく、突き抜けた美味しさ、だといつも感心せずにはいられないほどです。

             

            「大黒餅」の由来は、

            奄美諸島が生産地だった砂糖(黒糖)は、遠く鹿児島の地へ運ばれ、藩政時代から島津藩の財政を支えたと言われています。

            その古い伝統を継承する厳選した黒糖を用いて作られたこの餅菓子は、奄美大島の黒糖で出来ていることから、大黒と名付けたと栞に書かれていました。

             

            見た目は、とても地味なお菓子ですけれど、口に含んだ途端、優しい黒糖の味が広がります。

            今日は、お天気よく、障子を通して柔らかな日がお座敷にまで届きました。

            冬鳥がチッチと鳴く声も聞こえて、忙しい年末を目前に、しばし心休まるひとときを、すごしました。

             

             

             

            お抹茶は、星野製茶園製「一ノ白昔」

            平戸藩に伝わる鎮信流茶道・第十三代御宗家のお好みです。

            すっきりと飲みやすいお抹茶。

            松浦史料博物館でお求めになれます。

             

            過去の「お抹茶を頂く会」のお菓子は、グルメからご覧ください。

             

             

             

            | 美味しい和菓子 | 18:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
            今日も平戸で庭ぐらし そば餅
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              今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

              今日のお菓子は、京都・尾張屋製「そば餅」でした。

               

              11月になると、お蕎麦屋さんの入口に「新蕎麦」の看板が掛るようになります。

              そのようなことから、今月は「蕎麦」に因んだものをと思い選びました。

               

              このお菓子を作っている尾張屋さんは、京都ではお蕎麦の名店。

              でも、名前の通り、もともとは名古屋でお菓子屋として始まり、1465年にあるお公家さんに召し抱えられて京都に移り、江戸中期には、蕎麦屋も始め、以来同じ屋根の下でお菓子もお蕎麦も作り続けている、というお店です。

              (栞より抜粋)

               

              「そば餅」と言う名のお菓子ですが、そば粉を練って作った「そば餅」を模して作ったお菓子で、小豆を京の地下水で炊き上げ、そば粉たっぷりの皮で包み天火で焼き上げたもの。

              トッピングの黒ゴマの香ばしさも、なかなか。

               

              関西、中部、関東辺りに住んでいると、京都のお土産として、頂くこともよくあるお菓子です。

               

              でも。

              さすが、平戸まではなかなか届きません。

              11月は新蕎麦の季節で、蕎麦に因んだお菓子を、といろいろ考えていたところ、ふと、そういえば尾張屋さんの「そば餅」なつかしいなァ、と思い出したのでした。

               

                 

               

              包み紙の勢いのよさも、あっぱれ!

               

               

               

               

               

              | 美味しい和菓子 | 18:26 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
              今日も平戸で庭ぐらし オランジェット羊羹
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                昨日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

                 

                昨日のお菓子は、大分県湯布院・赤司菓子舗製「オランジェット羊羹」でした。

                 

                赤司菓子舗は、柚子羊羹で知られた老舗。

                そろそろ柚子の実が黄色くなり始めたし、柚子の羊羹を今月のお菓子にしましょうとお店のHPを開いてみたところ、この「オランジェット羊羹」が目に飛び込んできました。

                 

                   

                 

                パッケージはこれです。

                YOI TSU TSU と書かれている通り、この羊羹はシャンパンと一緒に食べてほろ酔い気分を、というコンセプト。

                柚子羊羹を注文する予定でしたが、「シャンパンと一緒に」という文言についそそられ、こちらの方を今月のお菓子といたしました。

                 

                小豆の羊羹にオレンジピール(オレンジの皮の砂糖漬け)が沢山入っていて、今まであまり口にしたことのない、新感覚の羊羹。

                このお店推奨のシャンパンも合わせて販売されていて、湯布院ならではの大人おしゃれな展開。

                 

                 

                近年、新感覚の和菓子がいろいろと世に出てきて、面白いと思っています。

                若い菓子職人の方たちが、これまでの和菓子の範疇から飛び出して、デザイン的にも味覚的にも新しい和菓子感を作り上げていて、世の中も、それを求めているようです。

                和菓子が、新たな時代を迎える良いタイミングが今、ということかもしれません。

                 

                 

                来る10月23日に松浦史料博物館で開催される「オランダ茶会」でも、オランダ人デザイナーとのコラボレーションで、新しい感覚のお菓子がお茶と共に供されます。

                 

                これは、平戸藩松浦家に伝わる「百菓之図」にヒントを得て、オランダ人デザイナーが実際に平戸を訪れて得た印象を和菓子の意匠にするもの。

                今回の平戸でのお茶会が、初お披露目となります。

                その後、11月に東京のオランダ大使館で披露され、一般にも紹介される予定です。

                 

                 

                 

                 

                台風は、平戸では案じたほどのことは無く過ぎて行きましたが、まだ強い勢力を持って東に移動中です。

                どうぞ皆様、お気をつけて、お過ごしになられますように。

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                 

                | 美味しい和菓子 | 11:24 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                今日も平戸で庭ぐらし 玉菊
                0

                  台風が遠のいて、涼風が吹くかと思いきや。

                  気温は30度を切るものの、まとわりつくような湿度。

                  めげます。

                   

                  それでも、どことなく秋の訪れを感じられるような。

                   

                     

                   

                  今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

                  今日のお菓子は、京都・亀屋陸奥製「玉菊」でした。

                   

                  親指の先ほどの大きさです。

                  紫蘇入りの落雁。

                  微かに、お塩の気配も。

                   

                  今月9日は重陽。

                  庭の菊は、まだ咲きませんけれど、重陽に飾る花は菊なので。

                  そういう思いを込めて、この可愛らしいお菓子を選びました。

                   

                     

                   

                  お箱の掛け紙も、こんなにきれいなのですよ。

                   

                   

                  今日の話題もいろいろでしたが、その中で。

                  古(いにしえ)は、そもそも「往にし方(いにしえと読むそう)」が語源で、過ぎ去った方、の意味。

                  ですって。

                  そんなことが、しみじみと心に留まるのは、年のせいか、あるいは忍び寄る秋の気配のせいでしょうかしらん。

                   

                   

                  お抹茶は、八女・星野園製「一ノ白昔」。

                  すっきりとした、だれでも美味しいと思えるお抹茶です。

                  松浦史料博物館ギャラリーにて、購入できます。

                   

                  過去の「お抹茶を頂く会」のお菓子は、左のカテゴリー「グルメ」をご覧ください。

                   

                   

                  明日は、暦の上では「白露」。

                  草々に朝露が降りるようになります。

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                   

                  | 美味しい和菓子 | 18:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
                  今日も平戸で庭ぐらし 梅の雫(しずく)
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                    今月は、月に1度の「お抹茶を頂く会」は夏休みですが、ちょと美味しいお菓子を手に入れましたので、ご紹介いたします。

                     

                    新潟県上越市の大杉屋惣兵衛さん(屋号)。

                    「お抹茶を頂く会」では、このお店のお菓子は、3度登場しています。

                     

                    六華(むつのはな)

                    和三盆糖のお干菓子で、雪の結晶が刻印されていました。

                     

                    翁飴

                    大杉屋さんは、元来は飴屋さんで、粟から水飴を作ること400年という老舗。

                    翁飴は、水飴を手にとって食べやすいようにした、お抹茶にもよく合うお菓子でした。

                     

                    第一義

                    黒砂糖のお羊羹。

                    とても美味しいお羊羹でした。

                    今までに食べた中でも3本の指に入る美味しさ、と思います。

                    何よりも、潔い名前が気に入りました。

                     

                    そして、大杉屋さんの包み紙は、私が大好きな椿の模様。

                     

                       

                     

                    初めて取り寄せた六華がこの包み紙に包まれていて、その時点で完璧ノックアウト。

                    包み紙とは、とても思えないでしょ?

                     

                     

                    その大杉屋さんから、夏に向けて、梅酒の香りを含ませた翁飴を作りました、とご案内を頂いたのは、7月の中旬のこと。

                     

                    大杉屋さんはどのように梅酒の香りを盛りこんだのだろう、と興味を覚えました。

                    きっとあれだけのお菓子をお作りになるのだから、梅酒の味が濃厚なお菓子は作らないだろう、というのが私の思いでした。

                    届いた「梅の雫」と名付けられた翁飴は、予想通り。

                    梅酒の香りの風がふっと吹き抜けるような、涼やかな翁飴。

                    通常の翁飴よりやや小ぶり。

                     

                        

                     

                    冷たくした中国茶ととても合う、一粒。

                     

                    今月中に我が家にお見えになった方に、お出しする予定。

                    ただし、無くなり次第終了、です。

                     

                     

                     

                     

                     

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                    今日も平戸で庭ぐらし 徳本峠(とくごうとうげ)
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                      今日は、月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。
                      今日のお菓子は、長野県・開運堂製「徳本峠(とくごうとうげ)」でした。


                      「徳本峠」というお菓子は、いわゆる胡桃餅で、特に古い歴史があるお菓子ではありません。
                      胡桃餅は、以前、岐阜県の「すや」というお店のものを、「お抹茶の会」でお出ししたことがあります。
                      「すや」の胡桃餅も美味でしたけれど、今回の「徳本峠」は、入っている胡桃の大きさがしっかりとしていて、香ばしさがあり、こちらもなかなか。


                      徳本峠は、長野県北アルプスを構成する山の1つ「常念岳」にある峠。
                      上高地へ行く時、今はバス道が通っていますけれど、昔は荷物を背負って徳本峠越えをして、上高地に入っていました。
                      そのころ、山男たちの要望に応えて出来たお菓子が今日の「徳本峠」。
                      一口大に切ったお餅は、小腹がすいた時の虫養いになり、原料の黒砂糖、はちみつ、黄粉、鬼胡桃は滋養があり、山男たちに愛され育てられてきました。


                      昨日は、上高地を世に紹介し、日本の近代登山の父といわれるイギリス人宣教師ウェストンを顕彰するお祭りがおこなわれました。
                      毎年、6月の第1日曜日に開催され、この日をもって本格的な夏山登山の始まりとなります。


                      ウェストン祭の前日には、昔ながらの登山道をしのぶ、「徳本峠山行」が行われました。


                      徳本峠がある常念岳は、6月中旬くらいまで雪がところどころに残っています。
                      雪が解けるにつれて、土肌が黒く現れますが、その現れ方が常念坊というお坊さんの形に見える時期も今頃。
                      それを雪形と呼び、山の名前の由来にもなっています。
                      地域では、常念さんの雪形が見えたら田植えをすることになっているそう。
                      この頃は、周辺の白樺などの落葉樹の新緑も美しい。
                      常念岳の雪形は、こちらをご覧ください。


                      かつてよく通い見た、6月の信州の雪山をふと思い出し、今日のお菓子といたしました。
                      「徳本峠」は、上高地の開山祭(例年4月27日)から閉山祭(例年11月10日ころ)までの販売。
                      そのような取り決めがあるお菓子、というのも何やら嬉しく思ったことでした。















                       
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