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今日も平戸で庭ぐらし 古のバラを訪ねて
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    平戸に残るバラを調査し始めて、10年ほど経ちました。

    もう10年!と隔世の感。

     

    特に何か活発な活動をしているわけではないのですが、それでも平戸から始まった古いバラの調査は京都にも飛び火し、これからも広がりそうな気配です。

     

    古いバラは、いつ誰が植えたのかわからないバラ。

    何という名前のバラなのか、分からなくなっているバラ。

    そういった基準で、調べています。

     

    高度経済成長期の土地開発で、全国的に多くの古いバラが失われました。

    その前に、戦争で失われたバラも多いでしょう。

     

    今、平戸でも京都でも確認されているバラ達は、古くからの土地で、しかも戦争や開発から免れたところにひっそりと咲いているバラです。

    あるものは、藪の中から首を突き出すように太陽を求めて咲いています。

    あるものは、石垣近くに植えられたため、今となっては石垣に食い込むように生きているのもあります。

     

    そういうバラに共通していることは、長年、人からそれほど手をかけられることが無かったにも関わらず、自然を味方につけて生き延びるエネルギーを持っていること。

     

    バラを育てている方はお分かりになると思いますが、高温多湿の日本では、病気になりやすかったり虫が付きやすかったり、とても手がかかります。

    農薬や化学肥料も沢山必要です。

    でも。

    古いタイプのバラ達は、ある程度の条件がそろえば、ほったらかしでも育つ。

    自然な環境で育てられるバラは、環境のことを考えた時、大きな可能性を秘めている可能性が出てきました。

     

    そして、イングリッシュガーデンではなくとも、和の庭でも何の違和感もなく溶け込める、主張しすぎない佇まいも。

     

     

       

     

       

     

       

     

       

     

       

     

       

     

    古いバラの調査は、世界的にはバミューダの調査が1950年代に始まり、先駆的といえるでしょう。

    近年、古いバラの保存庭園が出来、多くの人々の目を楽しませているそうです。

     

    日本では、まだまだスタートをしたばかりですが、少しずつ調査が広がれば、日本人がおそらく江戸時代から愛でてきたバラの歴史が見えてくるかもしれません。

     

    皆さんの周りにも、おじいさん・お婆さんの代にはすでにあった、と言われるようなバラ、ありませんか?

    もしあったら、大切に。

    あまり手を掛けなくていいのです。

    今までだって、手を掛けなくても、ちゃんと生きてきているのですから。

     

     

     

     

     

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