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今日も平戸で庭ぐらし 5月は青き風の色
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    昨年の春。

    有田の知人のお宅に伺ったところ、そのお宅は雑木林が残る谷間にあり、それは新緑が美しかったのです。

    新緑が美しいと、もちろん!空気も清々しく、心が洗われるようでしたね。

     

    その時、私は、そこの奥さまにこんなことを。

    桜を見て死にたい、という方が多いけれど、私は欲深い女なので桜を見て、そのあとの新緑も見て死にたいの、と。

     

    すると、そこの奥様も、同じことを考えていた、とおっしゃって、後日美しいお葉書を下さいました。

    そこに書かれていたのは、

    「生きたまえ、5月は青き風の色」。

    朝日新聞記者をしておられた深代惇郎(ふかしろ じゅんろう)氏の句、とのこと。

     

    40年以上前にこの句を朝日新聞のコラムでご覧になり、以来「一生懸命生きて、最後を新緑の美しい季節に迎えたいもの」と思っておられると、書き添えられていました。

     

    深代惇郎さん。

    久しぶりのお名前でした。

    46歳、お仕事に精力的に取り組まれ、本当の御活躍はこれから、という1975年に亡くなられました。

    晩年は、天声人語を書いておられた方です。

     

    でも、この句は、お葉書を頂いて、初めて知ったのでした。

    こんな句を残されたのですね。

    以来、清々しく力強いこの句を心に持つことで、新緑の季節がより輝いて目に映るように。

     

     

    平戸は、新緑の季節は、実はもう過ぎてしまいました。

    そのころに、この句のことを書けばよかったのですが、その時はなぜか書くことを思いつかなかった。

    でも、まだ新緑が楽しめる地域も沢山あるでしょう。

    そう思い直して、今日は、「生きたまえ、5月は青き風の色」を。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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