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今日も平戸で庭ぐらし 僕が恋した日本茶のこと
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    「僕が恋した日本茶のこと」という本が、出版されました。

    ブレケル・オスカル著

    駒草出版 

    1500円(+税)

     

    日本茶ファンの間では、ブレケル・オスカルさんはよく知られた人です。

    日本茶の伝道師、といわれて人気沸騰中。

    スウェーデンの人です。

     

     

    スウェーデンの紅茶屋さんにあった日本茶を飲んでみたことがきっかけだったそうです。

    しかし、はじめはそれほど美味しいと思わなかった。

    紅茶と同じように、熱湯でしかもじっくりと淹れてしまったらしい。

    それでは、苦みや渋みの強いお茶だったことでしょう。

    「はっきり言って、一目ぼれではなかった」と。

     

    しかし、何回か淹れて飲んでいるうちに、苦みや渋みの奥にある好ましいものに気付いたのが、日本茶にのめり込むきっかけになりました。

    深く考察する性格をお持ちなのでしょうが、「御縁」だったのかもしれません。

     

    その後、日本語を学び、日本に留学し、日本茶インストラクターの資格を取り、茶業研究センターで修業をし、現在日本茶輸出促進協議会で日本茶を海外にPRする仕事についておられます。

     

     

    今、日本茶は、苦戦を強いられているのは、このブログでも再三書いている通り。

    日本茶は、いつの間にかペットボトルで飲むものになり、豊かな人生を紡ぐ飲み物としてはコーヒーや紅茶にとってかわられた感があります。

    日本茶に関わる人たちも、いろいろ努力と工夫を重ねていますが、なかなか結果が出せない。

     

    そのような中、オスカル・ブレケルさんは、小手先の工夫ではなく、しっかりと日本茶本来のよさを伝えることが重要だと述べています。

    外国の方だからこその見極めのよさ、でしょうか。

     

     

    この本は、著者の日本茶にかける思い、お茶にかけた人生の泣き笑い、これからの日本茶の展望、など。

    お茶にあまり興味のない方にも、結構楽しめる読み物です。

    でも、読み終わったら、日本茶、飲んでみようか、という気分にも。

     

     

     

    私は、ブレケルさんがお茶を淹れる時の立ち姿が好きで、ファンになりました。

    本の表紙でもご覧になれる通り、です。

     

    日本茶の業界は、実はあまり知られていませんが、よいお茶を作る努力をストイックに積み重ねて来た人たちの歴史の上にある、と言って過言ではないのです。

    だからこそ、すごい!というお茶も出来るわけですが。

     

    ただ、業界がまじめなだけに、融通が利かなくなっているのかもしれませんし、世界的視野を広げるところまで手が回っていなかったという現実も。

    その中で、ブレケルさんは、若く、国際感覚豊かで、少し違った視点から物を見ることができるので、がんじがらめだったお茶の世界を揉みほぐし、整理し直してくれるのではないか?

    そんな期待をオバサンとしては、表紙の写真を見ながら、うっとりと思い描いているのですよ。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | お茶の間 | 17:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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