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昨日「お約束」(?)したコミカンソウ(小蜜柑草)です。
ああ、これね。
これがコミカンソウなの?と思われる向きも多いかもしれません。
関東以西であれば、どこでも見ることが出来るのではないでしょうか。
さて、コミカンソウの由来ですが。
この時期、葉の裏を見ると。
粒粒がいっぱい。
女性は、苦手という人も多いかもしれませんが。
この粒粒がもう少し経つとオレンジ色に。
ワァ〜蜜柑みたい!とまでは思いませんけれど、小さなオレンジ色の丸い粒が小蜜柑に例えられた、というのが名前の由来。
問題は。
この粒が種なので、1株から100個くらいの種が出来ること。
オレンジ色に変わる前に、抜いて、抜いて、抜いて、抜きまくり。
それでも、取り忘れがあるとみえ、来年になると、あっちにもこっちにも。
何と言っても、1株が100株になるのですもの。
ネズミ算では追いつかない増え方。
とにかく、きりがありませんの。
根が、あまり深くないのが、救いと言えば救い、でしょうかねぇ。
表庭には、コミカンソウが入らないように気をつけていますが、裏はお手上げ。
水引草がいい具合に咲いていましたので、花瓶に。
いつ見ても、いい花です。
水引草の赤い花は、裏を見ると白い部分があり、紅白なので水引に例えられたようです。
先日の乙女ギボウシ。
今が一番の見ごろ、かもしれません。
花は1日花で、明日は1つ上の蕾が咲くでしょう。
お盆以降の夏バテもどうにかやり過ごし、草取りに没頭できるようになってきましたが、夏バテをしている間、草は秋に備えぐんぐんと勢力を拡大していたので、大変です。
ただ、これからは、勢いを増す方向ではないので、先が見えたようでもあり。
問題は、夏はびこった雑草の、花が咲くくらいまでの内に抜いてしまわないと、種が出来散らばってしまうのよね。
そういう意味では、これからは植物と競争。
どちらが勝つか。
昔は勝つ自信がありましたけれど、最近は、ちょとわからない気配。