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昨日の「うーたん」のDM葉書もオシャレでしたが、今日ご紹介するTEA Plus Marketーティープラスマーケットのフライア―もそそられると思いませんか?
11月11日(土)、12日(日)に佐世保市を中心に開催される「全国お茶まつり長崎大会」。
同じ日程で、ハウステンボス・ホテルオークラのウッドデッキスペースにて、全国のお茶を一堂に集めたマーケットと今話題の「波佐見」を満喫できる「はさみストア」が合体したイベント。
ワークショップでは、東京より「おちゃらか」のステファン・ダントン氏や、長崎県佐々町でお茶の有機栽培を先駆的に始めた北村誠氏(北村茶園)など、お茶ファンあこがれのレッスンが受けられます。
tea & food market には、長崎県内で活躍中のレストラン・カフェが出店。
プティ・タ・プティも土曜日のみですが、クレープを出すそうです。
入場無料。
雨天決行、荒天中止、だそう。
11日の土曜日は、12:00〜19:00
12日の日曜日は、10:00〜16:00
時間が変則ですので、お間違えないように。
日本茶(和紅茶なども含む)は、じんわりと、特に若い人々の間でブレイク中。
海外でも、日本茶の価値を認める人が増えています。
そういう明るい話題がある一方、日本茶はペットボトルのお茶で済ますようになり、急須の無い家庭が増え、日本茶はダメになるのではないかと心配されています。
確かに、一時期に比べるとお茶の消費量は落ちているようで。
一方で、ハーゲンダッツ、スターバックスがメニューに抹茶を取り込み世界的にヒットしたため、抹茶の人気はうなぎのぼり。
生産量と消費量が合わず、どうなっているのか?と不思議に思うほど抹茶人気は高まっています。
お茶の葉でお茶を入れるのには、ちょっとしたコツがあり、昔は特に学ばなくてもお爺さんお婆さんの淹れ方を見て育てば大体美味しいお茶が入れられたものでした。
それがいつから途絶えてしまったのか。
私の年代でも、美味しいお茶を淹れられない人は多く、ましてやその下の世代には伝わらず。
だんだんお茶の美味しさは、身近なものではなくなってしまいました。
お茶を作る人も、それでは気合が入らない。
放置されるお茶畑も増え、日本の美しい景観としてのお茶畑が失われつつあります。
でも。
少し明るい光も。
今回の「全国お茶まつり長崎大会」では、その光の部分を楽しめるのではないかと思っています。
日本人の心の底に響くような美味しいお茶を体験するよい機会です。
今年は、東彼杵のお茶が「蒸し製玉緑茶」部門の日本1となる農林水産大臣賞を受賞しています。
そんなお茶にも出会える、お茶まつり。
ご予定に、どうぞ加えてほしい、と思っています。