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今日も平戸で庭ぐらし 旧長醫家住宅探検記 その1
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    平戸市のお隣、松浦市星鹿町(ほしかちょう)にすごいお屋敷があるのだけれど、随分荒れていてね、と少し前に聞いたのでした。

    その後、そのお屋敷はどうなったのだろう?

    解体、ということにならなければいいのだけど。

    まだ見ぬお屋敷に思いを馳せ、案じてもいたところ。

    今年になり、登録文化財になったとのニュース。

    しかも、松浦市が建物を引き受けることになりました。

    よかったね!

     

     

    今朝、長崎新聞を開くと、何と!今日まで一般公開だって。

    今日は、いろいろ雑事が詰まっていたものの、やりくりして行かねば!

    ということで、終了間際の2時半ごろ滑りこみ。

     

     

    そのお屋敷は、星鹿町の漁港からちょと離れた小高い所にあります。

    大正10年の建築。

    伊万里で海運業を展開していた実業家・長醫(ながい)家が初代社長夫人のために出身地の星鹿町に建てた別荘。

    海を眺める風光明媚な場所に建っています。

    内部は、数寄屋風の凝った意匠の書院造り。

    当時の施工者の技術の高さが随所に認められる建物です。

     

    長醫家は、変わったお名前ですが、お医者さんをしておられたわけではないそう。

     

       

     

     

       

     

    まだ改修などは手がついていない状態。

    かなり荒れています。

     

    左の部分は、その手前にあった藤が屋根にまで上がり、一部屋根が腐っているので、シートを掛けています。

    中心部分屋根は桧皮葺を模したスレート葺き。

    念入りに手を掛けた、職人の技術の高さが偲ばれる屋根です。

     

    軒下の漆喰は、緑色。

    珍しいですね。

     

       

     

    座敷裏のガラス戸外観。

    荒れ具合がよくご覧になれると思います。

     

    ただ、ガラス戸もパッチワークのようにダイヤガラスをはめ込み、今ではなかなか作ることが出来ない建具です。

    軒の瓦がかなり落ちています。

    外壁の板も風化が進み、一部割れたり失われたりしているところも。

     

       

     

    お玄関。

    ここの傷みもかなりですが、よく見れば。

     

       

     

    すごく凝った明かり窓ですね。

    内部にも繊細な細工が施されていそう。

    期待が高まります。

     

    というところで、今日はここまで。

     

     

     

    さて、これをご覧になって、どう思われたでしょうか?

    ここまで傷んでいたら、もうダメなのでは?という思いがよぎりそうな傷み方。

    内部も、しっかりしたところもありますが、やはり傷みはかなりのもの。

     

    でも、文化庁は、この建物を「国土の歴史的景観に寄与しているもの」として登録文化財にしました。

    よくぞ、と思います。

    それは、絶対によみがえるだろうという希望と、やはりこれを失うわけにはいかない、という思いがあってのことでしょう。

     

    松浦市は、今回の公開を参考に、これからどのように活用するか計画をするそうです。

    ご案内頂いた文化財担当の職員の方々、皆この建物を誇りに思っていらっしゃる様子がお顔に出ていました。

     

    楽しみが1つ、増えました。

     

     

     

     

    では、明日は内部。

     

     

     

     

     

     

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