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今日も平戸で庭ぐらし 陰翳礼讃
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    「いんえいらいさん」と入力したら、「えい」の字が難しい方の「えい」であったにもかかわらず1発で「陰翳礼讃」と出る辺り、谷崎潤一郎氏の偉大さが判ります。

     

    「陰翳礼讃」は、中公文庫から出ていて、60ページ弱の読み物。

    よくわかる部分があるかと思えば、やや小難しいような部分もあります。

    それでも折に触れて読み返えし、我が暮らしと照らし合わせると、基本軸に戻れるというか。

    背筋がピンと伸びるような気持に。

     

     

    昨日図書館の新刊コーナーにて。

    「陰翳礼讃」という本が。

    60ページどころではなく、2センチはあろうかという厚さの本です。

    ちょと気になり手に取って見ると、美しい写真満載の「陰翳礼讃」でした。

     

       

     

    左は文庫版の「陰翳礼讃」。

    右が今回図書館にあった「陰翳礼讃」。

     

    中をあまり写真に撮ってはいけないと思いますので、触りだけを。

     

       

     

    もう少し明るい写真も沢山あります。

     

    写真の間間に原文が。

    文庫の方は、こう言っては何ですが、字が並んでいるばかりですから、このご本は文章を読みながら美しい写真も眺めて。

    堅苦しさが払拭されたようにも。

    発売元は、パイ(PIE)インターナショナル。

     

     

    数年前、五島列島北端の小値賀島でアレックスカ―氏プロデュースの再生された古民家を見て回ったことがありました。

    どの家も、明かり(照明)器具が天井に埋め込まれ、床には和紙などを使った明かりが。

    これは、日本古来の明かりが、上からの明かりではなく、下に置かれた明かりであることに注目されたアレックスカ―氏のアイデアだと伺い、とても感じ入ったのでした。

    アレックスカ―氏のそのアイデアは「陰翳礼讃」からのものだとも。

    古い日本の伝統でありながら、とても新しく、しかもしっくりとなじむ明かりの概念は、日本人のDNAの中に仕組まれた美意識のようでもありますね。

     

     

    今、観光地でプレミアムな観光戦略を展開しよう、という動きがあります。

    今頃そのようなことを言っていては遅すぎるようでもありますが。

    でも、やらねばならず、かと言って戦略を立てる側としては、富裕層の好みは分かりにくく、どうしたらよいのかオロオロしてしまいます。

    そのような向きに、まず「陰翳礼讃」を読んでみる。

    それを土台にしてプランを立てる、というのは悪い考えではないと思います。

     

    何かきちんとしたものを持たないプレミアムでは、ただの安っぽいプレミアムが出来上がり、「おもてなし」の二の舞いになってしまいそうです。

     

     

     

     

     

     

       

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