寒かった冬が過ぎ、ウソのように暖かくなり、よいお花見をしました。
そして、久しぶりの寒さ。
凍えます。。。
今朝は、霰が降りましたもの、寒いはず。
久しぶりにストーブに火を入れました。
春のイベントの案内が届いています。
4月25日から開催される「殿様のマニアックなコレクション展」。
平戸オランダ商館で開催されます。
6月18日まで
これは絶対面白いよ!
今回が3回目。
平戸の歴代のお殿様達は、なかなか面白い知的好奇心を持っておられ、そのコレクションの数々は他に類を見ないほど。
出島を通して様々な文物を取り入れやすい場におられたということもあるかもしれません。
今回はコレクションの中から図書や絵画に絞っての展示。
でも、このフライヤーを見ると、辛気臭いものではなさそうですね。
25日からと言えば、オープンガーデンも終わって一息ついている頃。
楽しみ。
折しも、松浦史料博物館では、伊能忠敬没後200年記念企画展「伊能忠敬と平戸藩」を開催中。
合わせてご覧いただければ、と思います。
6月30日まで。
春の休日、平戸でマニアックで知的な1日、いかが?
長崎県大村市・六音窯の春の窯開きのご紹介です。
4月14日(土)〜22日(日)
10時〜18時
六音窯
大村市日菓子大村1−2693−36
電話 0957(50)0770
六音窯の窯主・松尾真哉さんは、朝鮮系の焼き物を元に作陶を続けておられますが、コピーではなくしっかり松尾さんのスタイル、というものが確立されています。
ファンなら、「あ、これは六音窯の松尾さんが作ったもの」と分かるほど。
そして、六音窯の作品展は、展示がとても洗練されています。
1つ1つの作品に作者がきちんと向き合い、お客もその1つ1つにきちんと向き合うことが出来る、そういう展示です。
私も何点か六音窯の作品を持っていますが、どれもいい加減な気持ちで購入していませんから、いつまでも愛着を持ち続けることが出来ます。
それは、作者の松尾さんが1番望んでおられることでもあると思います。
春の展示会は、毎年オープンガーデンとその前の準備にダブってしまうので、行く事が出来ませんけれど、多くの人にお勧めしたい展示会です。
近くには、WARANAYA cafe(ワラナヤカフェ藁の納屋だったそう)や、美味しいお豆腐の九一庵なども。
今回は、だ円の鉢 がテーマだそうです。
これは、だ円ではありませんが、以前購入したお鉢。
重宝しています。