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今日も平戸で庭ぐらし 白鳥の湖
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    私が通っていた高校は、スペイン系の修道院が経営している学校でした。

    この学校は、今は高校から入ることはできないのですが、私の頃は、高校も少し募集があって受験をしました。

    東京では珍しいくらいの大雪の日でした。

    午前中筆記試験があって問題に向かっていると、何やら甘いよい香り。

    学校で漂う香りとは思えない香りに、どういうことなのだろう?と不思議な感じがしながら問題に向かった記憶があります。

     

    そして、どういうことか受かってしまって、入学することに。

    入学式の日、またあの香り。

    何だろうと思っていると、学校説明の際、この学校ではシスターたちがお菓子を焼いているので、昼休みと放課後なら食べてもよいのだそう。

    びっくりした。

    そんな学校ってあり?

     

    でも、そういうことにはすぐに慣れて。

    よく食べましたよ、学校スイ―ツ。

    私学にしては、授業料がお安い学校だったので、シスターたちがお菓子で稼いでいるのかもしれない、と勘繰るほど。

    ケーキあり、焼き菓子あり、アイスクリームまでありました。

     

    その中で、あの学校の名物とまで言われたお菓子にポルボロンというスペインの伝統的なお菓子がありました。

    今でも作られているのかどうか判りません。

    ポルボロンを作っておられたシスターが、次世代に伝えないまま旅立たれた、とも聞きました。

     

    ホロホロと口の中で崩れるほどの柔らかさ。

    校章が赤くプリントされた薄紙に包まれていて、可愛らしくもありました。

    ポルボロンは、今でも無性に懐かしいと思う時があります。

     

     

    数年前、母校のポルボロンとは少し違うけれど、全く違うわけではなく、美味しいのよ。

    そんな話を聞き、求めたのは長野県・開運堂の「白鳥の湖」。

    栞に、「昔スペインの修道院で考案された幸福のお菓子『ポルボローネ』を模して作っている」と。

    私たちは、ポルボロ―ネとは言わなかったなァ。

    などという思いも頭をよぎったりはするけれど、ポルボロン、ポルボロ―ネ、同じものでしょう。

    口に含んでみると、確かに少し違うけれど、全く違うわけではなく、美味しい。

     

    以来、時折何かで出会うと買い求めるようになりました。

     

    数日前は、突然、長野に旅行をしたので、と知人からお土産に。

    とても幸せな気分に。

     

     

     

     

       

     

    今日は、新茶の会をしました。

    日本茶は、頑張っている人や地域がある一方、高齢化や後継者がいないなど、存亡の危機に瀕している所もあります。

    人口が減っていく中、今ある茶畑を維持するためには、輸出拡大と国内消費を回復させることが重要です。

    茶畑は、1つの産業であるだけでなく、日本の美しい景観でもあり。

    1人でも日本茶が美味しい、と思ってくれる人を増やすことが出来るなら。

    そんな気分、なのですけれどね。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

    | 美味しい和菓子 | 22:30 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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