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今日も平戸で庭ぐらし 亜墨利加饅頭
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    今日は月に1度の「お抹茶を頂く会」の日。

     

    今日のお菓子は、東京都・梅花亭製「亜墨利加饅頭(あめりかまんじゅう)」でした。

     

    今年は、「御一新」から150年に当たる年。

    我が「お抹茶を頂く会」でも、何か御一新に縁のあるものを。

    そう考えていて、ふと思いついたのが「亜墨利加饅頭」でした。

    今まで「お抹茶を頂く会」のお菓子に東京のお菓子は登場していませんでしたから(と思う)、よい機会、そんな思いもありました。

     

     

    「亜墨利加饅頭」の歴史は古く、ペリーが浦賀に来航した頃、梅花亭の創業者は長崎帰りの蘭学者から西洋人が好んで食する焼き菓子の製法を聞き、その話を元に釜で焼く「亜墨利加饅頭」を作り売り出したところ大変な話題に。

    以来今日まで作られているのですから150年以上前から続くお菓子、ということになります。

     

    今、よく食べられている栗饅頭によく似ていて、胡桃のトッピングが香ばしいアクセント。

    餅生地の饅頭や蒸して作る饅頭とは違う、焼いて作る饅頭。

    当時としては、大変にハイカラなお菓子として受け止められたことでしょう。

     

    おや、「亜米利加饅頭」ではないのか?とお思いになられましたか?

    調べてみたところ。

    「亜米利加」は、ペリー来航以降、どちらかと言うと明治以降の表示。

    アクセントがある「メ」の部分が聞く人々の印象に残り、「メ」に当たる文字として「米」を選んだようです。

    では「亜墨利加」の方は?

    日本人がアメリカ人に初めて接したのはペリーではなく、実は南蛮貿易の頃からアメリカ人に接する機会はあった、というのです。

    そういう人たちを「亜墨利加人」と記録に残していたため、こちらは江戸時代の表記、と言えるでしょう。

     

     

    「亜墨利加饅頭」を作っている梅花亭というお菓子屋さんは、代々工夫が好きな方が多いようで、「亜墨利加饅頭」だけでなく、その後、銅鑼焼き(どらやき)を創出、第2次大戦後には、「仏蘭西饅頭(ふらんすまんじゅう)」という「亜墨利加饅頭」の姉妹品とも言うべきお菓子を世に出しています。

     

       

     

    「仏蘭西饅頭」は、黒餡入り。

    皮の上にメレンゲを掛けて焼き、ドライフルーツのトッピング。

    黒餡が入っていながら、どことなく「仏蘭西」を感じてしまう、よく工夫されたお菓子です。

    こちらのお菓子も、かれこれ70年近く作り続けられているお菓子。

     

       

     

    包み紙も、どことなく江戸風で。

    かわいい。

     

     

     

     

    昨日、お抹茶が切れていたので、松浦史料博物館へ。

    ここで、鎮信流御宗家お好みのお抹茶「一ノ白昔」を求めることが出来ます。

    お詰めは、八女の星野製茶園。

     

     

       

     

    博物館の屋根には、まあ、足場が高々と組まれていて、何やら工事。

    受付のスタッフに「どうしたの?」と尋ねると。

     

    この前の台風で瓦が飛んでしまったので補修をしています、とのこと。

    大きな屋根ですから、大変なことです。

     

       

     

    奥のお庭の方に進むと、お茶室・閑雲亭が見えてきました。

    いつ見ても、よいお茶室です。

     

     

     

     

     

     

    | 美味しい和菓子 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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