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今日も平戸で庭ぐらし 明けましておめでとうございます 
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    明けましておめでとうございます。

    皆さまのご多幸をお祈りいたします。

    今年もよい年でありますように。

     

    我が家のお正月のしつらえ。

    かなりシンプル、です。

    橙にユズリハを挿してお餅にお載せる、というところが特徴でしょうか。

     

       

     

    お軸は、平戸藩最後の殿様・心月公の書。

     

    詠 迎新歌

    正三位 詮(あきら 心月公のこと)

    天津日能み可計と登毛耳君可代の能登希喜年乎迎へ計留可南

    =あまつひのみかげとともにきみがよののどけきとしをむかえけるかな

    =天津日の御影とともに君が代の長閑けき年を迎えけるかな

     

    心月公のお書きになる御文字は、とても素直で美しく、お正月のこのお軸も新年を迎えるに当たり身が引き締まる思いで毎年賭けさせていただいています。

     

    本紙の横の柱が細いので、本来はお茶席用に仕立てられたお軸ですが、我が家では12月30日から1月中旬頃までお座敷に掛けます。

     

     

     

    私がまだ若かったころ。

    お正月には、松浦史料博物館奥にある松浦家にお年始に伺ったものでした。

    訪ないを入れると執事さんがお出になり、お玄関近くのお部屋に通され、そこで新年の御挨拶をしてお屠蘇を頂く、というものでした。

    お屠蘇器の注ぎ口が鶴の首のように長く、杯も鶴が浮き出た大きな土器(かわらけ)で、一般の家庭のお屠蘇とは全く違う厳粛なお屠蘇でした。

    殿様は、神奈川のお住まいでお正月を過ごされますが、当時は執事さんという方が平戸のお屋敷においでだったので、このようなことが出来たのでしょう。

    その後、執事さんがいらっしゃらなくなり、今はどうなっているのか分かりませんが、思い返すととても緊張をするお年始でしたが、よいしきたりでしたね。

    畏れ敬う存在があって、その存在が我が身を律することにもなって。

    今は、何がそのような存在なのかしら?と懐かしく振り返ったりする今年のお正月の昼過ぎです。

     

     

     

    今年もどうぞよろしくお願いいたします。

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

     

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